ティム・バートン(Tim Burton)監督作『ビートルジュース』の続編映画『Beetlejuice Beetlejuice』について、ビートルジュース役のマイケル・キートンが米PEOPLEのインタビューで語っています。バートンとキートンは続編をCGの大作にしたくないという点で意見が一致したそうで、CGよりも「手作り感」のある特撮を重視した作品になると話しています。
『Beetlejuice Beetlejuice』の撮影は昨年行われました。キートン、キャサリン・オハラ、ウィノナ・ライダーが前作に引き続いて出演し、また新たに加わったモニカ・ベルッチとジェナ・オルテガらも出演します。監督はティム・バートン。米国では2024年9月6日に劇場公開予定です。
「久しぶりに撮影現場が楽しかった」と語るキートン。彼によると、バートン監督とは、何年もの間、さまざまなタイミングでこの映画の続編に関するアイデアが浮上していたという。
「俺たちはこう考えた。“ちゃんとしたことをしないと。そうでなければ、やらないでおこう。他のことをやって、人生を続けよう”。だから、俺はためらいがちで慎重だったし、彼も同じようにためらいがちで慎重だった。
そこにたどり着いたとき、“よし、やってみよう。やれるかどうか、うまくいくかどうか、やってみようじゃないか”となったんだ」
バートンとキートンは、続編をCGの大作にしたくないという点で意見が一致したという。
「バートンと俺が早い段階で決めていたことは、もしまたやるとしたら、テクノロジーが多すぎるような作品には全く興味がないということだった。手作り感が必要だった。
楽しかったのは、隅っこで誰かが実際にいろいろなものを支えてくれているのを見ることだった。縮んだ頭でみんなを見て“あの下にいる人たちは、こういうものを操作して、うまくやろうとしているんだ”と言っていた」
縮んだ頭については詳しく語っていませんが、第1作ではビートルジュース自身の頭が縮められるシーンがありました。
「最高にエキサイティングだよ。またこんなことができるんだから、本当に楽しいよ」