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ジェイムス・テイラーの妻はボストン交響楽団の長年の広報担当 ジェイムス「小澤征爾の逝去は彼女の人生における魅惑的な一章を閉じるもの」と追悼

2024/02/20 17:07掲載(Last Update:2024/02/20 17:08)
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James Taylor
James Taylor
ジェイムス・テイラー(James Taylor)の妻キムは長年、ボストン交響楽団の広報・マーケティングを担当しました。小澤征爾がボストン交響楽団の音楽監督を務めていたほとんどの期間で一緒に仕事をしたというキムはボストン・グローブ紙に長文の追悼文を寄稿。ジェイムスはその追悼文をSNSで共有しています。ジェイムスは「小澤さんの逝去は、彼女の人生における魅惑的な一章を閉じるもの」と追悼しています。

以下、ジェイムス・テイラーの投稿より

「ボストン交響楽団の指揮者を30年間務めた小澤征爾が先週亡くなり、世界中から称賛と追悼の声が上がりました。僕の妻でありパートナーであるキムは、小澤征爾が在任していたほとんどの期間、彼と密接に仕事をし、この偉大な人物のキャリアを様々な側面から支援しました。

ボストンとタングルウッド(音楽祭)に加えて、彼女は、パリ・オペラ座のプロジェクトや、タングルウッドやザルツブルク音楽祭を手本とした日本アルプスの松本市での彼の音楽祭、そしてウィーン国立歌劇場の監督に就任した後のウィーンでのプロジェクトでも彼と一緒に仕事をしました。

彼の逝去は、彼女の人生における魅惑的な一章を閉じるものであり、依頼を受けた彼女は、ボストン・グローブ紙に次のような文章を寄稿しました。

ジェイムス・テイラー」