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レッチリのフリーが組みたい夢のスーパー・グループは? 無人島レコード5枚もセレクト

2024/02/20 10:38掲載
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Flea
Flea
レッド・ホット・チリ・ペッパーズ(Red Hot Chili Peppers)フリー(Flea)はBass Playerのインタビューの中で、自身が組みたい夢のスーパー・グループについて話しています。また無人島レコード5枚も選んでいます。

「もし自分がファンタジー・スーパーグループを始めるとしたら、ジミ・ヘンドリックスをギターに、ビリー・ホリデイをヴォーカルにしたい。俺がベースを弾いて、トニー・アレンがドラムを叩く。俺はトランペットも吹きたいから、クリフォード・ブラウンは選ばないよ。だって、彼はステージを独占しちゃうからね!」

もし無人島に漂流したときに持っておきたい音楽も選んでいます。

「(ビートルズの)『ホワイト・アルバム』は、子供の頃に最初に夢中になったものだけど、もし残りの人生で5枚しか聴けないとしたら? マイルス・デイヴィスの『Kind of Blue』、ジャームスの『(GI)』、ジョイ・ディヴィジョンの『Unknown Pleasures』、そしてクリフォード・ブラウン&マックス・ローチ・クインテットの音楽もだね」

同じインタビューの中で、ジャズに親しんでいたフリーがロックに目覚めた時についても語っています。

「ヒレル(スロヴァク/レッド・ホット・チリ・ペッパーズの創設メンバー)と出会ったのは17歳のとき。彼がジミ・ヘンドリックスとレッド・ツェッペリンのレコードを聴かせてくれたんだ。俺はロックにのめり込んだんだ。それでベースを始めて、彼のバンドに加わったんだ」

「最初の頃はプログレに夢中だった。ビル・ブルーフォードの『One of a Kind』、ウェザー・リポート、アラン・ホールズワース、マハヴィシュヌ・オーケストラ、トニー・ウィリアムス・ライフタイムなどを聴いていた。子供の頃からジャズを聴いていたから、その音楽の名人芸にとても共感できたんだよ」

「パンクロックは俺にとって大きな目覚めだった。ほとんど精神的な目覚めのようなものだった。1つのコードを正しい意図で弾くだけで、ジョン・コルトレーンの偉大なソロのように感情的にパワフルなものになるということに気づいたんだ。その時にレッド・ホット・チリ・ペッパーズのコンセプトが生まれたんだ」