ブライアン・ウィルソン(Brian Wilson/81歳)が認知症を患っていると報じられています。ブライアンのSNSアカウントは、認知症とは伝えていませんが、ブライアンの保佐人(認知症や精神疾患などの理由により判断能力が低下している人をサポートする役割を持つ人で、同意権・取消権・代理権を与えられた人)を選任したことを発表しています。
以下、声明より
「ブライアンの最愛の妻メリンダの逝去を受け、ブライアン、7人の子供たち、グロリア・ラモス、ブライアンの主治医の間で慎重に検討・協議した結果(そしてブライアンとメリンダが定めた家族の手続きに沿って)、長年のウィルソン家の代理人であるリーアン・ハードとジーン・シーヴァースがブライアンの共同保佐人を務めることが確定しました。
この決定は、家庭に極端な変化が生じないようにするためになされたものです。ブライアンと自宅で暮らす子供たちが、グロリア・ラモスと長年にわたって家族の世話を手伝ってきた家の素晴らしいチームによって世話を受け、この家に留まることを確実にするためになされたものです。
ブライアンは家族や友人と楽しく過ごすことができ、現在のプロジェクトに取り組み続けるだけでなく、彼が選んだ活動にも参加することができます。
ウィルソン・ファミリー」
サイトThe Blastは、リーアン・ハード(ブライアンの長年のビジネス・マネージャー)とジーン・シーヴァース(ブライアンの長年の広報担当)を保佐人として任命するよう裁判所に求めた際の提出書類を入手したと主張。それによると、ブライアンは「(認知症を含む)重大な神経認知障害」を患っているという。
保佐人申請書には、2024年1月30日に他界した妻のメリンダが彼の「日常生活の必要なこと」の世話をしていたことが書かれており、またその時点で「ウィルソン氏は、身体的健康、衣食住に関する個人的なニーズを適切に満たすことができない」状態だったと書かれています。
申請書には「ウィルソン氏が自宅に留まること、そしてウィルソン氏の日常生活のニーズがすべて満たされ、自宅に留まりながら最善のケアが受けられるようにすることが、シーヴァーさんとハードさんの意向である」と書かれています。
ブライアンは現在、「病気の進行を遅らせるために薬を服用している」という。
ブライアンの保佐人に関する法廷審問は2024年4月26日に予定されていると報じられています。