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マイケル・ジャクソンの伝記映画『Michael』から写真が初公開 マイケル役は甥のジャファー

2024/02/14 11:14掲載
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Jaafar Jackson as Michael Jackson in ‘Michael’ Kevin Mazur / Lionsgate
Jaafar Jackson as Michael Jackson in ‘Michael’ Kevin Mazur / Lionsgate
マイケル・ジャクソン(Michael Jackson)の新しい伝記映画『Michael』から写真が初公開。

マイケル役を務めるのは、マイケルの甥であるジャファー・ジャクソン。マイケルの兄で、ジャクソン5(The Jackson 5)のメンバーであるジャーメイン・ジャクソン(Jermaine Jackson)の息子です。

今回公開されたのは、ジャファーがキング・オブ・ポップとして、1992年~93年のデンジャラス・ツアーで「Man In The Mirror」をパフォーマンスしている姿。

この写真は、マイケル本人を記録した写真家の一人であり、また『This Is It』のリハーサル風景を撮影した写真家ケヴィン・マズールによって撮影されました。マズールはプレスリリースの中でこう述べています。

「この映画の撮影現場に到着した初日は、とても興奮したよ。マイケル・ジャクソンを撮影するために初めてツアーに参加した時のようだった。撮影現場に入った時、まるでタイムスリップして、ツアーの撮影のためにスタジアムに入ったような気がしたんだ。ジャファーのパフォーマンスを見て、“すごい、マイケルだ”と思った。彼の見た目や振る舞い、しぐさ、すべてがマイケル・ジャクソンなんだよ。マイケルの生前のライヴを見る機会がなかった人にとっては、これがそうなんだ」

映画のプロデューサーのグラハム・キングは、こう述べています。

「ジャファーの場合、すべての表情、すべての音、すべてのダンスの動きがマイケルなんだ。彼は他の俳優にはできない方法でマイケルを体現している」

この映画の監督であるアントワーン・フークア(『イコライザー』『マグニフィセント・セブン』など)は、こう述べています。

「ヘアメイク、コスチューム、撮影、振付、照明など、このプロジェクトのために素晴らしいアーティストチームを集めました。マイケルを知っていて一緒に仕事をした人たちが、この映画のために再集結しています。しかし最も重要なのは、マイケルを体現しているのがジャファーであることです。それは肉体的な類似を超えたものです。マイケルの精神が魔法のように伝わってくる。体験してみないと信じられないよ」

脚本は『グラディエーター』『アビエイター』のジョン・ローガン。オスカーを受賞したクイーンの伝記映画『ボヘミアン・ラプソディ』を手がけた伝記映画のベテラン、グレアム・キングが、マイケル・ジャクソン・エステートのジョン・ブランカとジョン・マクレーンと共にプロデュースを担当します。

キング・オブ・ポップとして知られるようになった男の複雑なレガシーを描く本作は、マイケル・ジャクソン・エステートの協力を得て制作されています。

本作のあらすじはこうです。

「『Michael』は、キング・オブ・ポップとなった、聡明でありながら複雑な男の姿を、観客の心を揺さぶる誠実な描写で描く。この映画は、彼の人間的な側面や個人的な葛藤から、彼の最も象徴的なパフォーマンスに代表される紛れもないクリエイティブな才能まで、彼の勝利と悲劇を壮大な映画的スケールで描く。これまでになく、観客は世界が知る限り最も影響力のある先駆的なアーティストの内面を体験することになるだろう」

キャストには、父ジョー・ジャクソン役にオスカー・ノミネートのコルマン・ドミンゴ、母キャサリン・ジャクソン役にニア・ロング、若きマイケル役にジュリアーノ・クルー・ヴァルディ、弁護士ジョン・ブランカ役にマイルズ・テラーが名を連ねています。

映画『Michael』は、米国での劇場公開日は2025年4月18日予定。