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黒澤明『天国と地獄』をスパイク・リーの監督・脚本/デンゼル・ワシントンの主演でリメイク

2024/02/09 17:50掲載
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天国と地獄 © 1963 東宝
天国と地獄 © 1963 東宝
黒澤明監督映画『天国と地獄(英タイトル:High and Low)』を、新たにスパイク・リーの監督・脚本、デンゼル・ワシントンの主演でリメイク。英語での再解釈版と説明されている本作のタイトルは『High and Low』。この作品ではApple Original filmsとA24が提携しており、A24によって劇場公開された後、AppleTV+で世界配信されます。

『天国と地獄』は、黒澤明監督がエド・マクベインの小説『キングの身代金』に触発されて映画化した作品で、標的でない人物が間違って被害に遭う“身代わり誘拐”を題材にした日本映画屈指の傑作サスペンス。

映画『High and Low』の撮影は3月から開始。A24、Escape Artists、Mandalay Picturesが開発・製作。プロデューサーは、Escape Artistsのトッド・ブラックとMandalay Picturesのジェイソン・マイケル・バーマン。

脚本はアラン・フォックスとスパイク・リーが執筆。リーは監督・脚本に加えて、自身の40 Acres And A Mule Filmworksで製作総指揮を務めます。