HOME > ニュース >

U2がこけら落とし公演を行っているラスベガスの球体型コンサート会場「スフィア」を登った男が逮捕される

2024/02/08 18:18掲載
メールで知らせる   このエントリーをはてなブックマークに追加  
The Sphere - Tayfun Coskun/Anadolu Agency via Getty Images
The Sphere - Tayfun Coskun/Anadolu Agency via Getty Images
U2がこけら落とし公演を行っている、ラスベガスに誕生した巨大な球体型コンサート会場「スフィア(Sphere)」。球形の外観全体がLEDパネルで覆われているのも特徴なこのスフィアを登った男が、米国時間2月7日に逮捕されました。

ニューヨーク・ポスト紙によると、この男は自称“摩天楼クライマー”のマディソン・デ・チャンプス。彼はインスタグラムで登る様子をライヴ配信し、ホームレスの妊婦のために寄付金を集めるために登ったとフォロワーに語ったという。彼は過去にも同様の目的で他の建物をよじ登ったことがあるようです。

スフィア・エンターテインメントの広報担当者は声明で「私たちはこの問題に対する地元当局の支援に感謝します。関係者は現在LVMPD(Las Vegas Metropolitan Police Department)に拘束されています」と述べています。

スフィアの高さは約112メートル、幅は約157メートル。