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ジェームス・ブラウンの未発表曲「We Got To Change」2月16日リリース 一部試聴可

2024/02/02 16:08掲載
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James Brown / We Got To Change
James Brown / We Got To Change
ジェームス・ブラウン(James Brown)の未発表曲「We Got To Change」が2月16日にリリースされることが決定。ティーザー動画で少し聴けます。

ジェームス・ブラウンによる変革への力強いアンセムだというこの未発表曲は、1970年8月16日にマイアミのクライテリア・スタジオで録音。レコーディングにはThe J.B.'sの中心メンバーだったブーツィー・コリンズ(James Brown)、キャットフィッシュ・コリンズ、クライド・スタブルフィールドらが参加しています。



米国では、この曲のリリース直後の2月19日&20日に、ジェームス・ブラウンが今日の音楽と文化に与え続けている計り知れない影響について考察する新しいオフィシャル・ドキュメンタリー新しいオフィシャル・ドキュメンタリー『James Brown: Say it Loud』がテレビ局A&Eで放送されます。

本作のエグゼクティブ・プロデューサーのひとりで、予告編にも登場するローリング・ストーンズのミック・ジャガー(Mick Jagger)はプレスリリースで「彼は最初から俺にインスピレーションを与えてくれた素晴らしいパフォーマーであり、公民権運動に深くコミットしていた。俺はいつもジェームスを尊敬し、彼から多くのことを学んできた」と述べています。

監督は『The Legacy of Black Wall Street』、『Versailles '73: American Runway Revolution』のデボラ・ライリー・ドレイパーです。エグゼクティブ・プロデューサーにローリング・ストーンズのミック・ジャガー(Mick Jagger)、ザ・ルーツのクエストラヴ(Questlove)らが参加しています。

『James Brown: Say it Loud』では、人種差別的内容を含むジム・クロウ法時代の南部で車に侵入した罪で逮捕され、16歳で投獄された落ちこぼれから、革新的な才能と唯一無二な視点で文化的影響力を持つエンターテイメント界の伝説となるまで、ブラウンの人生とキャリアの驚くべき軌跡を計4時間にわたってたどっています。

このドキュメンタリーは、常に障害や信じられないような困難に直面しながらも、ブラウンが何十年もの間、個人的な苦悩、人種的不公平、キャリアの挫折を乗り越えて、どのようにして救いを見つけ、20世紀で最も有名で影響力のあるアーティストの一人となるまでを詳細に描いています。

この新しいドキュメンタリーは、ブラウンの未公開のアーカイブ・インタビューやパフォーマンスに加えて、ミック・ジャガー、クエストラヴ、ブーツィー・コリンズ、LL・クール・J、アル・シャープトン牧師、パブリック・エネミーのチャックD、ダラス・オースティン、ジミー・ジャム、テリー・ルイス、彼の子供たちであるディアナ、ヤンマ、ラリー・ブラウンなど、友人、家族、ミュージシャン、弟子たちのインタビューも収録されています。

以下は以前に公開された映像

トレーラー映像


トレーラー映像