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ガンズ「Sweet Child o' Mine」 スラッシュの象徴的なイントロはこの曲を捨てるためのものだった ダフ・マッケイガン語る

2024/02/01 11:27掲載(Last Update:2024/02/01 14:47)
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Guns N' Roses - Sweet Child O' Mine
Guns N' Roses - Sweet Child O' Mine
ガンズ・アンド・ローゼズ(Guns N' Roses)「Sweet Child o' Mine」の象徴的な冒頭のアルペジオ・ギター・リフ。この曲が好きではなかったというスラッシュ(Slash)は以前のインタビューで、基本的に適当に弾いたものであると述べていましたが、バンドメイトのダフ・マッケイガン(Duff McKagan)はさらに踏み込んで、このイントロのギターは、この曲をボツにして捨てるためのものだったと明かしています。

ポッドキャスト『Songcraft』に出演したマッケイガンは、この曲がどのようにして作られたかを振り返っています。

「イジー(ストラドリン)が3つのコードを考えたんだよ。それをアクセル(ローズ)が気に入ったので、よし、じゃあ、これをどうにかしてしてみよう、となったんだ」

バンドは徐々に「Sweet Child o' Mine」を組み立て始めましたが、スラッシュは明らかにこの曲に興味がありませんでした。

「“Sweet Child o' Mine”のイントロはね、スラッシュはD、C、G(の3のコード進行)がどうしても気に入らなかったんだ」

とマッケイガンは振り返り、スラッシュは彼にこう言ったと付け加えています。

「どうにかしてこの曲を捨てなければ」

そしてスラッシュは、この曲の有名なイントロを思いつきました。マッケイガンは「彼はこのひねくれた、無調のものを書いたんだ」と述べ、曲を脱線させようとしたのではないかと示唆しています。

「言うまでもないけど、この曲を消そうとした部分は、完全にうまくいった。素晴らしいイントロで、突然このバラードができたんだ」

マッケイガンは「Sweet Child o' Mine」が偶然にも完成したのは、ガンズ・アンド・ローゼズのその段階を反映していると示唆しています。

「あの時点で、バンドのすべてがうまくいっていたことを物語っているよ」