ビーチ・ボーイズが初めて彼らの驚くべき物語を語る　彼らの唯一の公式本発売

ビーチ・ボーイズ（The Beach Boys）が初めて彼らの驚くべき物語を語る。彼らの唯一の公式本『The Beach Boys』が海外で4月2日発売。出版元はGenesis Publications。

『The Beach Boys』は、世界で最も偉大なバンドのひとつである彼らの究極の年代記。その唯一無二なサウンド、複雑なハーモニー、センセーショナルなライヴ・ショー、革新的なレコーディング技術で、ビーチ・ボーイズは世界中のミュージシャンの世代に影響を与えましたが、本書は、それがどのように起こったかを記録しています。

ブライアン・ウィルソン（Brian Wilson）、マイク・ラヴ（Mike Love）、アル・ジャーディン（Al Jardine）、ブルース・ジョンストン（Bruce Johnston）の4人が、本書のために特別に4人のキャリアの物語（60,000語以上）を提供し、世界中の情報源から綿密な編集を行うことで、故カール・ウィルソン（Carl Wilson）とデニス・ウィルソン（Dennis Wilson）の言葉も同じように掲載されています。

本書はカリフォルニア州ホーソーンのガレージ・バンドから世界的な現象になるまでの過程を記録したもので、ハーモニーの完成、サーフ・グループとしての最初の名声、そして歴史上最も音楽的に複雑なアンサンブルの1つになるための先駆的なレコーディングアーティストとしての究極の進歩など、彼らの驚くべき物語が語られています。

キャピトル・レコードのアーカイヴ、ビーチ・ボーイズのバンド・アーカイヴ、そして彼らの個人アーカイヴに前例のない規模でアクセスできる408ページの『The Beach Boys』では、『Summer Days (And Summer Nights!!)』や『Pet Sounds』などの象徴的なアルバム・セッションのアウトテイク写真や、『Smile』『20/20』などのレコーディングの舞台裏の写真も掲載されています。さらにバンド初のヨーロッパ・ツアーや、ブライアン・ウィルソンが2,000マイル以上を旅した「Good Vibrations」の初ライヴ・パフォーマンスのリハーサルなど、豊富なライヴ写真も掲載。またツアー・ポスターやプログラム、手書きのメモや歌詞、新聞の切り抜き、アルバム広告、コード譜、スタジオ資料なども掲載されます

本書にはピーター・ブレイク、リンジー・バッキンガム、エリック・クラプトン、エルヴィス・コステロ、レイ・デイヴィス、ボブ・ディラン、デフ・レパード、フレーミング・リップス、ボビー・ギレスピー、デイヴィッド・リー・ロス、ジーザス・アンド・メリー・チェイン、ジム・カー、ロジャー・マッギン、グラハム・ナッシュ、ジミー・ペイジ、カーリー・サイモン、ピート・タウンゼント、ルーファス・ウェインライト、トム・ヨークなど、バンドの音楽に関わったり、影響を受けたりした多くの寄稿者たちが物語を広げています。

「音楽には愛があり、2歳であろうと92歳であろうと、人々はその愛に共感する。僕にとって音楽とは愛なんだ。愛は僕が伝えたいメッセージ。私の音楽でそれを感じてほしい。そうすれば、苦労も報われる」（ブライアン・ウィルソン）