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オジー・オズボーンの妻「オジーはもうツアーはしないと思う、ファンに別れを告げる最後の公演を故郷バーミンガムで行う予定」

2024/01/23 10:21掲載
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Ozzy Osbourne
Ozzy Osbourne
オジー・オズボーン(Ozzy Osbourne)の妻シャロンは、オジーがもうツアーをすることはないと思うと認め、ファンに別れを告げるため最後の公演を彼の故郷である英バーミンガムで行う予定だと話したという。英国のタブロイド紙デイリー・ミラーのサイトが報じています。

シャロンはこう話しています。

「彼はもうツアーをすることはないでしょうが、彼は“ファンにさよならを言ったことがないし、きちんとさよならを言いたい”と思っているので、さよならを言うためにあと2回公演を行う予定よ」

シャロンはまた、その会場が、バーミンガムのプロサッカークラブ「アストン・ヴィラFC」のホームスタジアム、ヴィラ・パークである可能性を示唆するかのように「オジーの出身地であるアストン・ヴィラでやるわ」とも付け加えています。

シャロンはさらにこう話しています。

「彼の声は今でも完璧よ。休んでいる間もずっと歌のレッスンをしているから、声は完璧。冗談も言える。彼の頭の中にはメロディーがある。彼の音楽が好きでなくても、オジーを好きにならないはずがない。彼は人を惹きつけるのよ」

オジーは2019年に自宅で転倒した際、2003年の四輪バギー事故の後に体内に挿入された金属棒の位置がずれてしまい、脊椎損傷を悪化させました。それ以来、彼は数度の手術を受け、最新の手術は2023年6月でした。また2020年にはパーキンソン病とも診断されました。

シャロンはまた、別のPlanet Rockのインタビューの中で、バーミンガムにオジーの55年分の思い出の品を集めた音楽学校を建設する計画があることも明かしています。

「年を取れば取るほど、自分のルーツに戻りたくなる。それがバーミンガムよ。バーミンガムにはオジーやブラック・サバスの思い出がたくさんある。私たちは今、音楽学校の建設に取り組んでいて、そこにはオジーの55年分の思い出の品や、ブラック・サバス・ブリッジ、ベンチ、オジー・ザ・ブルがあるのよ」「最高に素晴らしいこと。それは彼にとっては、想像もつかないほど大きな意味を持っているのよ」