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ジミー・クリフのドキュメンタリー映画『ボンゴマン ジミー・クリフ デジタル・リマスター』日本公開決定

2024/01/22 17:00掲載
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ボンゴマン ジミー・クリフ デジタル・リマスター © 2022 Stefan Paul All Rights Reserved
ボンゴマン ジミー・クリフ デジタル・リマスター © 2022 Stefan Paul All Rights Reserved
スカ、ロックステディ、レゲエのパイオニアであるジミー・クリフ(Jimmy Cliff)のドキュメンタリー映画『Bongo Man』が『ボンゴマン ジミー・クリフ デジタル・リマスター』の邦題で日本公開決定。3月22日(金)より新宿シネマカリテほかで全国ロードショー。

■『ボンゴマン ジミー・クリフ デジタル・リマスター』
3月22日(金)より、新宿シネマカリテほか全国ロードショー

●沸き踊る情熱のリズム、永遠なる魂の歌声
キース・リチャーズ、ジョー・ストラマー、マッドネス、ランシド・・・
ロックレジェンド・パンクスからも愛される、不滅のレゲエヒーロー!

パトカーのサイレンが鳴り響き、燃えさかる街並みを前に「欲をかくものは、全てを失う」と高らかとアジテートするジミー・クリフ。映画は、二大政党JLPとPNPによる激しい抗争の最中、混沌とした熱気に包まれるジャマイカの風景からはじまる。1980年、故郷サマートンでのフリーライブ。丘を重機でならし、ステージを一から作る、ボランティアによる手作りのライブだ。地元愛に溢れた素晴らしい演奏を聴かせてくれる。そして南アフリカのソウェト、ドイツのハンブルグと続くツアーにクルーが密着。16 ミリフィルムにその熱狂を収めていく。カルト的人気を得たジミー主演同名映画の楽曲「ハーダー・ゼイ・カム」のほか、日本では車のCM曲で馴染み深い名曲中の名曲「遥かなる河」などセットリストも強力だ。ボブ・マーリーへの敬愛を込めて歌う「ノー・ウーマン・ノー・クライ」も実に美しい。ヒット曲も多く、ポップな魅力と、キース・リチャーズ、ジョー・ストラマー等々ロック界からも溺愛される反骨精神溢れる、絶頂期のジミー・クリフを捉えた貴重なドキュメンタリー。

“ヤバいリズム”と“刺さるメッセージ”いまこそrebel music[反逆の音楽]レゲエ!

カリブ海の小さな島ジャマイカで生まれたレゲエ・ミュージック。70年代その“ヤバいリズム”はロック界に大きな衝撃を与え、クラプトンやストーンズ等様々なミュージシャンに多大な影響を与えた。そして英国のパンク・ムーブメントともrebel music(反逆の音楽)レゲエは激しく共鳴し合い、鬱屈した当時の若者達をたちまち虜にした。戦争、自然災害、貧困、孤独、未曽有の危機が日常になってしまった現代社会でこそ、“ヤバいリズム”と“刺さるメッセージ”が“永遠の真理”へと導くrebel music(反逆の音楽)それがレゲエ。

出演:ジミー・クリフ、ナディーン・サザーランド、ムタバルーカ、バーバラ・ジョーンズ、ミリアム・マケバ、ボブ・マーリー
監督:ステファン・ポール/編集:ヒルデガルト・シュレーダー 撮影監督 マイク・コンデ、ウド・ヒッツラー、ハインツ・レクサー、ヘリベルト・シュースター
1981年/ジャマイカ・ドイツ合作/英語/93分/原題:Bongo Man
提供:ニューセレクト/配給:アルバトロス・フィルム 
公式サイト:https://jimmy-cliff-movie.com/
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