ニナ・ハーゲン(Nina Hagen)と、彼女の養父である詩人のヴォルフ・ビーアマンは、ベルリンの壁崩壊に大きな役割を果たした。ドイツ特集のNHK総合『映像の世紀バタフライエフェクト 世界が揺れた2つの年 1968と1989』は1月29日(月)放送。
1968年、西側ではベトナム戦争反対、東側では自由を求め若者が立ち上がった。1989年、そのエネルギーは受け継がれ冷戦の壁崩壊に向かう。ふたつの激動の年をつなぐ勇気の連鎖の物語。
■『映像の世紀バタフライエフェクト 世界が揺れた2つの年 1968と1989』
NHK総合 2024年1月29日(月)午後10:00 ~ 午後10:45 (45分)
ヴォルフ・ビーアマンという東ドイツの詩人がいる。政府を批判し、国外追放された人物である。1989年、東ドイツ市民が自由と民主化を求めて立ち上がった時、ビーアマンはその象徴となった。彼には娘がいる。国民的大ヒット曲「カラーフィルムを忘れたのね」で知られるミュージシャンのニナ・ハーゲン。ふたりはベルリンの壁崩壊に大きな役割を果たした。1968年と1989年。ふたつの激動の年をつなぐ勇気の連鎖の物語。
【語り】伊東敏恵
番組ページ
https://www.nhk.jp/p/butterfly/ts/9N81M92LXV/