JULIANO KRUE VALDI / MICHAEL JACKSON - Glen Wilson / Getty Images
マイケル・ジャクソン(Michael Jackson)の新しい伝記映画『Michael』にて、ジャクソン5時代のマイケルを演じる俳優が決定。マイケルにインスパイアされたダンスでSNSではすでに有名で、ムーンウォークを完璧にこなす動画は何千もの「いいね!」と再生回数を集めている、9歳の俳優、ジュリアーノ・クルー・ヴァルディがキャスティングされています。
発表によると、「“I Want You Back”、“ABC”、“I'll Be There”といった象徴的なヒット曲を生み出した歌のセンセーションであるジャクソン5として、彼と彼の兄弟たちが名声を高めていく過程」をヴァルディが演じることになるという。
ヴァルディはInstagramで15万人近いフォロワーを集めています。ヴァルディは声明でこう述べています。
「マイケル・ジャクソンはキング・オブ・ポップであり、僕の心の中でも特別な存在なので、この機会は僕にとって本当に重要です。もう5年も彼の曲で踊っています。彼は僕を本当に特別な気分にさせてくれてくれるし、僕自身をいい気分にさせてくれる。マイケル・ジャクソンのエネルギーが大好きなんだ」
大人になったマイケルを演じるのは、マイケルの甥であるジャファー・ジャクソン。マイケルの兄で、
ジャクソン5(The Jackson 5)のメンバーである
ジャーメイン・ジャクソン(Jermaine Jackson)の息子です。
本作は1月22日より撮影が開始されます。米国での劇場公開日が2025年4月18日に決定しています。
この映画の監督は『イコライザー』『マグニフィセント・セブン』などのアントワーン・フークア。脚本は『グラディエーター』『アビエイター』のジョン・ローガン。オスカーを受賞したクイーンの伝記映画『ボヘミアン・ラプソディ』を手がけた伝記映画のベテラン、グレアム・キングが、マイケル・ジャクソン・エステートのジョン・ブランカとジョン・マクレーンと共にプロデュースを担当します。
キング・オブ・ポップとして知られるようになった男の複雑なレガシーを描く本作は、マイケル・ジャクソン・エステートの協力を得て制作されています。
本作のあらすじはこうです。
「『Michael』は、キング・オブ・ポップとなった、聡明でありながら複雑な男の姿を、観客の心を揺さぶる誠実な描写で描く。この映画は、彼の人間的な側面や個人的な葛藤から、彼の最も象徴的なパフォーマンスに代表される紛れもないクリエイティブな才能まで、彼の勝利と悲劇を壮大な映画的スケールで描く。これまでになく、観客は世界が知る限り最も影響力のある先駆的なアーティストの内面を体験することになるだろう」