doctors office waiting room
米国人が病院の待合室で最も聴きたくない音楽のジャンルは「メタル」だが、最も人気のある曲はジャーニーの「Don't Stop Believin'」だという。最新調査結果。またメタル・ファンは病院を訪れる可能性が最も低く、4人に1人以上がめったに訪れないという。
これは製薬企業向けサービスTebraによる最新調査結果。
彼らは、待合室でよく流れる音楽を関するデータとして、医院、歯科医院、待合室に関連する用語を含むSpotifyの286のプレイリストの中から59,363曲を対象に、どの曲が最も再生されているかを調べました。
アーティスト別ではテイラー・スウィフトの曲が待合室のプレイリストに1,418回出現してトップになり、それに続いて、ビートルズが2位、マルーン5が3位にランクインしています。
待合室のプレイリストで、最も多く見つかった曲はジャーニーの「Don't Stop Believin'」。続いて、ネリー・ファータドの「I'm Like A Bird」やTOTOの「Africa」がTOP3にランクインしています。
次に彼らは患者に話を聞き、待合室で聴きたい音楽と避けたい音楽を確認しました。
対象は1,002人のアメリカ人。ジャンル別では、58%がロック・ファン、50%がポップス・ファン、25%がヒップホップ/ラップ・ファン、18%がR&Bファン、16%がカントリー・ファン、15%がクラシック・ファン、15%がメタル・ファン、13%がエレクトロニック・ファン、13%がインディーズ・ファン、12%がジャズ・ファンでした。回答者は好きなジャンルを3つまで選ぶことができました。
50%の患者は最もリラックスできるジャンルとしてクラシック音楽を挙げています。次いで33%の患者はジャズを挙げています。
逆に、避けたい音楽で最も多かったのがメタルで31%の患者が挙げています。次いで26%の患者はヒップホップ/ラップを挙げています。
カントリー・ミュージックは人気が高いジャンルにもかかわらず、このジャンルのファンは待合室の待ち時間が最も長く感じており、不安も最も大きかったのが特徴。クラシック音楽もまた、この調査で最もリラックスできる音楽に選ばれているにもかかわらず、待合室で待ち時間を長く感じており、最も苦痛を感じているのが特徴です。
研究チームはさらに、その人が好む音楽のジャンルが、その人のライフスタイルや健康習慣とどのような相関関係があるのかを調べました。
その中で、健康診断の定期的な受診については、カントリーミュージックのファンが最も熱心で、53%が定期的に受診していることがわかりました。
一方、メタル・ファンは病院を訪れる可能性が最も低く、4人に1人以上がめったに訪れないことが分かりました。