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マイケル・シェンカー、ランディ・ローズが亡くなった時にオジー・オズボーンから加入の誘いを受ける 断った理由を語る

2024/01/13 21:12掲載
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Michael Schenker
Michael Schenker
マイケル・シェンカー(Michael Schenker)によると、1982年にランディ・ローズ(Randy Rhoads)が飛行機事故で亡くなった時、オジー・オズボーン(Ozzy Osbourne)から「助けてほしい」と電話があり、バンドの新しいギタリストになってもらえないかと言われたという。シェンカーはその誘いをどうして、そして、どうやって断ったのかを英Classic Rock誌の新しいインタビューの中で振り返っています。

「夜中にオジー・オズボーンから電話がかかってきて、言葉に詰まりながら、ランディ・ローズが飛行機事故で死んでしまったから助けてくれって言われたんだ。

俺はサバスが大好きだったし、喜んで参加するはずだった。オジーに髪を引っ張られてステージを横切るビジョンが即座に浮かんだよ。でも、頭の中で“マイケル、自分のビジョンに従え”という声がした。UFOとスコーピオンズを脱退したのは、名声というものをこれ以上追求したくなかったからだし、自由と平和が欲しかったからだ。だから、参加するのはおかしいと思ったんだ。

オジーは、俺がランディのお気に入りのギタリストであることを知っていたので、俺がぴったりだと思ったようだけど、タイミングが合わなかった。俺たちすでにグラハム・ボネットと一緒に(マイケル・シェンカー・グループの)『Assault Attack』のリハーサルをやっていた。オジーの誘いから抜け出す唯一の方法は、とんでもない要求をすることだった。オジーは彼の著書『I Am Ozzy』の中で、俺がプライベート・ジェットを要求したと書いている。それは事実だが、でも、それは彼に断られるためだったんだ」