ビリー・ジョエル 『ライヴ・アット・シェイ・スタジアム』 (C)Copyright Maritime Pictures, LLC
ビリー・ジョエル(Billy Joel)の16年ぶりの来日公演を記念して、ビリー・ジョエルが2008年にシェイ・スタジアムで行ったコンサートの模様を収めたライヴ映像作品『ライヴ・アット・シェイ・スタジアム』がテレビ放送決定。無料放送のBS松竹東急にて1月28日(日)に放送されます。
ポール・マッカートニー(Paul McCartney)をはじめ、超豪華アーティストが次々登場。
■ビリー・ジョエル 『ライヴ・アット・シェイ・スタジアム』
BS松竹東急 2024年1月28日(日)夜8時30分~
ニューヨーク・メッツの本拠地であり、ビートルズが1965年8月15日に史上初の野球場でのライヴを行って以来、ローリング・ストーンズやジミ・ヘンドリックス、エリック・クラプトンなど、偉大なアーティスト達が歴史的なライヴを行ってきたシェイ・スタジアム。その歴史あるスタジアムが2009年に取り壊しになるに伴い、その最後を飾るコンサートを行ったのがビリー・ジョエルだった。<LAST PLAY AT SHEA! > と題された公演は、現時点での最後の日本公演 (2008年11月18日:東京ドーム) と同じ年の7月16日と18日の2日間開催され、合計11万枚のチケットはたった45分で完売した。7月16日の初日は故トニー・ベネット、ジョン・メイヤー、ドン・ヘンリー、ジョン・メレンキャンプ、2日目の7月18日の公演ではガース・ブルックス、スティーヴン・タイラー(エアロスミス)、ロジャー・ダルトリー(ザ・フー)そしてポール・マッカートニーと超豪華アーティストが次々登場し、スタジアムを埋め尽くした観客を熱狂させた。ビートルズが扉を開いたその歴史が、ビリーとポールによって幕を閉じることとなった連日の「奇跡の夜」 は、永遠に語り継がれる 「伝説の夜」 となった。 ファンにはたまらないセットリストを披露、終盤での「ピアノ・マン」、そしてポールとともにビートルズの名曲 「Let it be」 を、スタジアムを埋め尽くした5万人を超える観客と大合唱する様子は圧巻!来日公演直後という最高のタイミングでの放送となるので、是非来日の余韻に浸って頂きたい。
【シェイ・スタジアムとビリー・ジョエルに関する事実】
*2008年7月16日と18日の2日間行われ、2日間合計11万枚のチケットはたった45分で完売。
*ビリー・ジョエルはヤンキー・スタジアム、ジャイアンツ・スタジアム、シェイ・スタジアムとNY周辺の三大スタジアムを制した初めてのアーティスト。
*ビリー・ジョエルはヤンキー・スタジアムでコンサートを行なった最初のアーティストであり、シェイ・スタジアムで最後のコンサートを行なったアーティストということになる。
*シェイ・スタジアムは1964年オープン。最初のコンサートは1965年8月15日のビートルズ公演。
その後シェイでコンサートを行なったアーティストはローリング・ストーンズ(1989年10月に6回)、ジャニス・ジョプリン、ジミ・ヘンドリックス、サイモン&ガーファンクル、ザ・フー、グランド・ファンク・レイルロード、ジェスロ・タル、エルトン・ジョン、ザ・クラッシュ、ブルース・スプリングスティーン(2003年)、ポリスなど。そして最後がビリー・ジョエルとなる。
*シェイ・スタジアムでの最初のビートルズ公演のチケット代は5.71ドル。最後となったビリー・ジョエル公演のチケットは98ドル。
*1964年オープン時の野球観戦時のチケット代は1.50ドル~3.50ドル。現在メッツのチケット代は49ドル~119ドルとのこと。
昨2023年は、『ピアノ・マン』のリリースから50周年であるだけでなく、1982年に世界初のCDソフトとして発売された名盤 『ニューヨーク52番街』 (1978年発表) のリリース45周年、『イノセント・マン』 (1983年発表) のリリース40周年、『リヴァー・オブ・ドリームス』(1993年発表)のリリース30周年、更に1978年の初来日公演からも45周年というビッグ・ア二バーサリー・イヤーだった。16年振りの来日公演も決定している今年の5月には、ビリーは生誕75年を迎える。
BS松竹東急 公式サイト
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