ロサンゼルスには、小学生から高校生までの学生が何度も使う楽器の修理とメンテナンスに専念する献身的な職人たちがいます。ロサンゼルス・タイムズ紙は、彼らを特集した短編ドキュメンタリー映画『The Last Repair Shop』を2023年11月にYouTubeで公開しました。公開以来大きな反響を呼んでおり、第96回アカデミー賞の短編ドキュメンタリー映画賞にもノミネートされています。ボニー・レイットもこの作品に感銘を受けたひとりで、自身のSNSアカウントでこの作品を紹介しています。
以下、ボニー・レイットの投稿より
「新年初めに、ロサンゼルス・タイムズ紙の美しい短編映画『The Last Repair Shop』を紹介したい。 公開以来大きな反響を呼んでいるこの作品は、来たるアカデミー賞の短編ドキュメンタリー映画賞にノミネートされたばかり。映画製作者のベン・プラウドフットとクリス・バウアーズは、ロサンゼルス統一学区の音楽を学ぶ生徒たちにインタビューし、音楽と楽器の演奏が彼らの若い人生に与えた影響について描いている。ロサンゼルス統一学区の楽器修理工場で働く熟練職人たちの個人的な話も興味深く、感動的。小学生から高校生までの学生たちが何度も何度も使う楽器の修理とメンテナンスに専念する職人たちの“音楽の裏側”を深掘りしています。この映画は、ロサンゼルスの多様性と、無償で与えられた機会に自己投資し、全く新しい音楽の世界を開拓する若者たちの人生における音楽教育の力を物語っています。楽しんでシェアしてください!」