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スコーピオンズやキングダム・カムで活躍 ドラマーのジェイムズ・コタック死去

2024/01/10 09:17掲載
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James Kottak - David Wolff - Patrick, Getty Images
James Kottak - David Wolff - Patrick, Getty Images
スコーピオンズ(Scorpions)キングダム・カム(Kingdom Come)で活躍したドラマーのジェイムズ・コタック(James Kottak)が死去。スコーピオンズがSNSで発表。死因はまだわかっていませんが、彼の娘がサイトTMZに語ったところによると、コタックは米国時間1月9日の朝、生まれ故郷のケンタッキー州ルイビルで亡くなっています。61歳でした。

以下、スコーピオンズの声明より

「とても悲しいニュースだ...20年来の親愛なる友人でありドラマーのジェイムズ・コタックが61歳で亡くなった。ジェイムズは素晴らしい人間であり、偉大なミュージシャンであり、家族を愛する人だった。彼は俺らの“別の母親から来た兄弟”であり、本当に惜しまれる。ロックンロールは永遠だ。RIPジェイムズ」

ジェイムズ・コタックは1962年生まれ、1987年にドイツのハンブルグでキングダム・カムの結成に参加。バンドの最初の2枚のアルバム、1988年の『Kingdom Come』と翌年の『In Your Face』に参加した後、ザ・カルトに短期間参加。1996年にスコーピオンズに加入し、1999年の『Eye II Eye』から2016年の『Return to Forever』までのスタジオ・アルバムに参加した。バンドには2016年まで20年在籍したが、アルコール依存症を理由に解雇された。2018年、コタクはキングダム・カムの再結成ツアーに参加した。