細野晴臣も出演。細野晴臣「恋は桃色」にちなんでタイトルがつけられたフジテレビ系ドラマ『ペンション・恋は桃色』(2020年)の再放送が決定。第1話はフジテレビで1月11日(木)深夜放送。他の出演はリリー・フランキー、斎藤工、伊藤沙莉ほか。寂れたペンション[恋は桃色]が舞台のドタバタ人情ドラマ。
■『ペンション・恋は桃色』
初回:フジテレビ 2020年1月~2月
再放送:フジテレビ
●#01 2024年1月11日(木) 25:25~25:55 放送
※以下、オリジナル放送時のもの
<イントロダクション>
●ペンションを舞台に繰り広げられる時代に融合できない人々の人情ドラマ
令和が2年目に入り、いよいよオリンピックに沸く年に。そんな一年の幕開けと共にお送りするのが、深夜ドラマ『ペンション・恋は桃色』。変わりゆく時代だからこそ…あえて、時代と融合できないふたりの主人公を中心に、器用には生きれない人々の生活を描く。まさに現代版『男はつらいよ』の世界といったところで、物語に登場する“マドンナ”をめぐり、不器用な彼らが織り成す日常は、くすっとできたり、時にせつなかったり…。
●リリーフランキー&斎藤工のW主演! 伊藤沙莉、細野晴臣も出演の豪華キャスト
ちょっと寂れたペンション【恋は桃色】を営む、テキトー中年男・シロウ役にリリー・フランキー。そしてシロウの元にひょんなことから居着くようになったワケあり青年・ヨシオを斎藤工が演じる。シロウの娘で、足の不自由なハル役に伊藤沙莉。さらに、シロウの父で施設に入っているキヨシには、細野晴臣が決定した。リリーと斎藤を中心に、映画が完成してもおかしくない豪華キャストで描かれる『ペンション・恋は桃色』。ほれっぽくてちょっとスケベなシロウの恋の行方は?そして【恋は桃色】での生活を通してヨシオはどう変わっていくのか?
●主題歌はキヨシ役の細野晴臣による「恋は桃色」!
【ペンション・恋は桃色】と聞いて、ピンと来る方もいるだろう。1973年に細野晴臣がリリースした「恋は桃色」という名曲がある。作詞・作曲・編曲を細野晴臣が担当し、歌詞中の「川沿いの道」は狭山市中心部を流れる入間川とその周辺の景色からイメージされた。矢野顕子、中村一義、サニーデイ・サービスによってカヴァーされている。今作のタイトルはこの曲にちなんでつけられたもので、細野本人も本編に登場するという、何ともぜいたくなキャスティングとなった。そして今回主題歌には、昨年細野がデビュー50周年を機に、自身のファーストソロアルバム「HOSONO HOUSE」をセルフカバーをしたというその名も〝HOCHONO HOUSE〟から、まさにドラマタイトルの元になっている「恋は桃色」が使われることが決定している。
<リリー・フランキー コメント>
強烈なドラマが出来ました。新しい力、新しい視点で古き良きモノを再構築した、痛快バカドラマです! テレビドラマの新たな可能性をぜひご覧下さい!
<斎藤工 コメント>
ある意味、無敵な作品が生まれてしまった気がします。こんなのアリなのか? ゴールデンでは無理でしょう。でも、だからこそ美味いのです。リリーさん、沙莉さん、細野晴臣さん……現場での化学反応がどこまでイレギュラーに転がって行くのか。その奇跡の軌跡に、最終的に自分は涙が出ました。
<伊藤沙莉 コメント>
お話しいただいた時、内容も聞かずやりますと答えました。絶対に面白くなるに決まってると確信していました。たくさん笑えて、どこかほっこりくるとても素敵な作品です。この作品に携われたことが本当に幸せです。見どころがありすぎて、とにかくまず、たくさんの方に見ていただきたいです!
<細野晴臣 コメント>
リリー・フランキーさんに声をかけていただいて、初のテレビドラマ体験です。緊張するなあ。
<ストーリー>
ちょっとラブホみたいな造りの、ちょっと古いペンション【恋は桃色】。そんな、一軒の寂れたペンションに集まった 、ちょっと“訳あり”な人々の物語。
東京の外れの外れ。ペンション【恋は桃色】では、シロウ(リリー・フランキー)が女性客をいじって楽しんでいた。外でバイト先の先輩らと口論になっていたヨシオ(斎藤工)に“暇ならうちで働け”と声をかけ、ヨシオは住み込み生活をスタートさせる。シロウの娘・ハル(伊藤沙莉)は、足が不自由ながらもペンションの仕事をてきぱきとこなし、新規の客を増やそうとしない父にイライラ…。
シロウは妻に逃げられた過去を持ち、施設にいるシロウの父・キヨシ(細野晴臣)はシロウの今後を思案している。ヨシオが加わり働き手が増えたペンション【恋は桃色】は、相変わらず、新規の客はあまり増えないのだが、人々の関わりに変化が。イケメンなのに、人付き合いが苦手で周りから煙たがられているヨシオは、最初、シロウのプライベートに関わりたくなかったが、次第に巻き込まれていく。ある日、若い女性が「シロウと付き合いたい」と言い出し、シロウも「若いし、胸は大きいし」とまんざらでもない様子。彼女の登場がきっかけで、ペンションの中はてんやわんやに…。
<キャスト>
リリー・フランキー 斎藤工 伊藤沙莉 ・ 細野晴臣
<スタッフ>
脚本:清水康彦
主題歌:「恋は桃色」細野晴臣
音楽:細野晴臣 香田悠真
演出:清水康彦 大内田龍馬
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番組ページ:
https://www.fujitv.co.jp/b_hp/pension-koihamomoiro_r/index.html