ドノヴァン(Donovan)はかつて、
ジョージ・ハリスン(George Harrison)に自分の曲を書けるように“ちょっとしたコツ”を教えたという。それはソングライティングを「釣り」に例えたものでした。英レコード・コレクター誌のインタビューの中で、こう語っています。
「私はジョージのソングライティングの師匠になった。彼は長年、ジョンとポールの影に隠れていたから、私は“いいかい、君にちょっとしたコツを教えよう”と言った。曲の誕生を促す方法があるんだ。
釣りをするように、曲をじらすんだ。コードを弾いてからギターに耳を当て、オープンコードを聴いてテンポを試すんだよ。信じられないかもしれないけど、メロディーが聴こえるんだ。メロディーが出てくるけど、それを素早くキャッチしなければならないんだよ」