アーチ・エネミー(Arch Enemy)は長年のギタリスト、
ジェフ・ルーミス(Jeff Loomis)の脱退を発表。“友好的な別れ”だという。バンドは後任として
ジョーイ・コンセプション(Joey Concepcion)の加入も発表しています。
以下、SNSで発表された声明より
「アーチ・エネミーの創設者でチーフ・ソングライターのマイケル・アモットのコメント:
“ジェフが10年近くもアーチ・エネミーと一緒にプレイしてくれたことはとても嬉しかったし、一緒に世界中をツアーしたのは本当に楽しかった!一緒に音楽をやるずっと前から友達だったし、今もより親しい仲間であり続けている。俺たちは、彼がアーチ・エネミーを離れなければならない人生の場所と時期にいることを尊重し、俺たち全員が彼の前途に幸多かれと祈っている。
変わっていくということだけが唯一変わらないことであり、これは関係者全員が満足のいく形で前進するために、物事が少し変化せざるを得なかった瞬間のひとつである。
以上を踏まえて、新しいギタリストとしてジョーイ・コンセプションが加入したことを発表できるのを大変嬉しく思っている! ジョーイは驚異的な才能の持ち主で、バンドとは長い付き合いで、2018年にはヨーロッパのフェスティバルでジェフの代役を務めたこともある。2024年以降もアーチ・エネミーはツアーやその他のエキサイティングなことが無数に控えており、次の章を作り、メタルの流れを維持しながら前進することに興奮しているよ!”
ジェフ・ルーミスのコメント:
“アーチ・エネミーでの俺の時間は終わった。彼らと共に演奏し、ツアーをした素晴らしい時間(9年間!)を過ごしたが、これからは人生の新たな章に入る時だ。アリッサ、マイケル、シャーリー、ダニエルの幸せを祈るとともに、彼ら全員を生涯の友だと思っている。いつも親切にしてくれたクルーたちにも感謝したい。彼らのバンドに対する努力と献身は信じられないほどで、彼らなしでは素晴らしいライヴを行うことはできなかっただろう。長年のサポートに改めて感謝したい”
最後に、ジョーイ・コンセプションはアーチ・エネミーに加入することについて次のように語っている。
“アーチ・エネミーと一緒に仕事ができることは光栄であり、特権である。世界中のステージで一緒にギターを弾き、ファンのために演奏し、ファンのみんなに会えることをとても楽しみにしているよ!”」
以下の映像では、ギタリストのジョーイ・コンセプションがドイツの<Summer Breeze Open Air 2018>でのアーチ・エネミーのステージで演奏しているのが確認できます。