ディープ・パープル(Deep Purple)のドラマー、
イアン・ペイス(Ian Paice)は、Rock Celebritiesの新しいインタビューの中で「ディープ・パープルが引退する日はくるのか?」について語っています
「仕事をやめる日を決めたことは一度もない。俺たちは現実主義者なんだ。メンバーも年をとっていくし、そのうち1人か2人がもうやりたくないとか、体力的に無理だと思う時が来るかもしれない。でも、俺たちはそんなことは考えていない。俺たちはまだまだ大いに楽しんでいる。今でも多くの人たちが俺たちのやっていることを楽しんでくれている。その2つが調和している限り、俺たちは続けていくだろう」
多くのバンドにとって、ツアーに別れを告げるということは、その記念として大規模なファイナル・ライヴを行うことを意味しますが、ペイスは、そのようなイベントを計画することは、もう少し長く続けられたはずのものに期限をつけるだけだと主張しています。
「ラスト・ライヴやラスト・ツアーが何なのか、俺たちが知ることはないと思う。きっと終わりのときが来たとき、俺たちはそれに衝撃を受けると思う。最後のサヨナラとして何かやるという明確な計画がない限り、ただ“ごめんね、みんな。もう終わりだ。もうできないんだ。素晴らしかったよ”と言うだろうね」
それでも、彼らが楽曲制作をやめるという意味ではないという。彼はこう付け加えています。
「でも、もしツアーをやめたとしても、レコードを作れない理由にはならないと思う。それは世界で一番簡単なことだ。アイデアさえあればいいんだから。それが世界で一番難しいことなんだけどね。物理的にレコードを作るのは簡単なことなんだけど」