HOME > ニュース >

BS-TBS、TBS所蔵の貴重映像をフィーチャーした西城秀樹と沢田研二の特番を2024年1月に再放送

2023/12/25 16:41掲載(Last Update:2024/01/04 08:59)
メールで知らせる   このエントリーをはてなブックマークに追加  
BS-TBSは、TBSが所蔵する音楽番組の貴重映像をフィーチャーした西城秀樹と沢田研二の特番を2024年1月に再放送します。『西城秀樹 歌声は永遠に 甦る情熱と汗の全軌跡』は3日(水)、『沢田研二 華麗なる世界 永久保存必至!ヒット曲大全集』は4日(木)に放送

■『西城秀樹 歌声は永遠に 甦る情熱と汗の全軌跡』
初回:BS-TBS 2022/5/13(金)よる9:00~10:54
再放送:BS-TBS 2024年1月3日(水)よる7:00~8:54

「ヒデキ」の愛称で親しまれ、アイドルとして活躍。多くのヒット曲を歌った西城秀樹が旅立って、まもなく4年。
私たちを魅了した「ヒデキ」の歌声は今もなお人々を魅了する。
奇しくも2022年は、西城秀樹デビュー50周年にあたる。

野生児のような肉体と聴く者の心を捉えて離さない圧倒的な歌唱力。
今では珍しくないスタジアムでのコンサートを最初に開催。
日本武道館でソロ歌手として初めてのライブ。
夏フェスの元祖とも言える富士山麓での野外コンサート。
音楽の新たな時代を切り開く一方で、スターでありながら奢ることのない人柄。
さらに、病と向き合いながらも歌と家族を愛し続けた生きざま。
今も、多くの人の心に生きる西城秀樹。
奇しくも2022年はデビュー50周年にあたる。
彼が遺した音源や映像から、その歌声に対する再評価する動きも高まっている。
「秀樹は〝アイドルになるつもりはなかった。アーティストを目指していた“」と語られている。アイドルを超えたアイドルであり、ボーカリスト、アーティストであった西城秀樹。
TBS保存の貴重映像とともに、その歌人生を振り返る。

<主な番組内容>
*「ワイルドな17歳」でデビュー
*観客との一体となる曲作り
*ソロ歌手として初の球場、野外コンサート
*阿久悠との出会い
*人生を変えたドラマ「寺内貫太郎一家」
*世界が認めた実力
*闘病~家族の支え
*再評価される才能

<紹介予定曲>
♪恋する季節 ♪チャンスは一度 ♪青春に賭けよう ♪情熱の嵐 ♪薔薇の鎖 ♪激しい恋 ♪傷だらけのローラ ♪君よ抱かれて熱くなれ ♪ジャガー ♪若き獅子たち ♪ブーツをぬいで朝食を ♪ブーメランストリート ♪ブルースカイブルー ♪YOUNG MAN (Y.M.C.A.) ♪ギャランドゥ他

<VTR出演>
西城秀樹

<インタビュー出演>
浅田美代子(女優)
鈴木邦彦(作曲家)
庄司孝之(当時のレコード会社の宣伝担当)

番組ページ
https://bs.tbs.co.jp/music/saijohideki/

・・・・・・・・・・・

■『沢田研二 華麗なる世界 永久保存必至!ヒット曲大全集』
初回:BS-TBS 2023/6/13(火)
再放送:BS-TBS 2024年1月4日(木)よる7:00~8:54

11970~80年代、日本の音楽シーンが隆盛を極めていた時代。沢田研二は、そのど真ん中に君臨し続けたウルトラ・スーパースターだった。

1960年代後半からGSバンド「ザ・タイガース」「PYG」のメンバーとして活躍。1971年にソロデビューし、以降、日本のトップ・ミュージシャンとして活躍。ソロとしてのシングル総売上は1,241万枚を記録。日本レコード大賞をはじめ数々の賞を獲得した。
そのポップな楽曲の数々は常にヒットチャートのトップを飾り続け、妖艶かつ奇抜なコスチュームの数々は常にテレビの話題となった。
俳優として映画、舞台などにも数多く出演。近年では映画「土を喰らう十二ヵ月 」(2022年)で「第96回キネマ旬報ベスト・テン」主演男優賞、「毎日映画コンクール」で男優主演賞を受賞。「キネマの神様」(2021年)で急逝した志村けんの代役として主演を務めたことも記憶に新しい。
またミュージシャンとしてライブ活動も精力的に続けており、2022年7月からライブツアー「LIVE2022ー2023『まだまだ一生懸命』」を開催中。 6月25日(日)にはツアーファイナル&バースデイライブを「さいたまスーパーアリーナ」で迎える。

半世紀以上に渡って、ミュージシャン・俳優として活動を続けるジュリー。
当時の音楽シーンにおいて、まさに「特別な存在」だったジュリー。
しかし現在、視聴者がテレビで彼が歌う姿を見る機会はない。

番組では、「輝く!日本レコード大賞」「ザ・ベストテン」をはじめ、TBSが所蔵する音楽番組のアーカイブから沢田研二の歌唱映像をできる限り数多くご紹介することをメインテーマに構成。ザ・タイガース時代の曲から、ソロ2曲目「許されない愛」、レコード大賞 大賞受賞曲「勝手にしやがれ」、「ザ・ベストテン」1位獲得の「サムライ」「ダーリング」「カサブランカ・ダンディ」など、全24曲を放送予定。

さらに、黒柳徹子、芳村真理、大野克夫、岸部一徳、世良公則、立川直樹の6人が、沢田研二を知るゆかりの人物としてインタビュー出演。
黒柳徹子、芳村真理は、黒柳は「ザ・ベストテン」の司会者として、芳村は「夜のヒットスタジオ」司会者として、当時の歌番組の常連だった沢田研二と何度となく共演した間柄。
大野克夫は、ザ・スパイダース解散後、PYGで沢田研二とともに活動。PYG解散後は井上堯之バンドの傍ら、「勝手にしやがれ」「サムライ」「ダーリング」など沢田研二のヒット曲の作曲を多数手がけた。
岸部一徳はザ・タイガース、PYGのベーシストとして沢田研二とともに活動。
世良公則は「世良公則&ツイスト」として初期の「ザ・ベストテン」において、沢田研二と1位争いを繰り広げた仲。
立川直樹はプロデューサー・ディレクターとして沢田研二を知る人物。
6人のゲストたちが、当時のエピソードを披露。沢田研二の魅力を様々な角度から語る。

そしてさらに、番組のオープニングとエンディングで沢田研二本人によるナレーションが挿入されることが決定。
声のみで、分数にするとかなり短い予定ではあるが、テレビ番組のために新録された沢田の声が電波にのること自体が超レア。
いったいどんな語りがオンエアされるのか、ご期待頂きたい。
ナレーション部分のテロップは、本人自筆となる予定だ。

当時「ジュリーは特別な存在」だと誰もが言い、そこに理由はなかった。
ウルトラ・スーパースターのカリスマ性をもちながらも、その人柄は決して尊大でなく、偉ぶってもいない、常識的な折り目正しい人物だった。
なぜ、ジュリーだけが特別だったのだろうか──?
この番組を見れば、その理由がわかるかもしれない。

<キャスト>
沢田研二

黒柳徹子
芳村真理
大野克夫(作曲家)
岸部一徳
世良公則
立川直樹(プロデューサー/ディレクター)

番組ページ
https://bs.tbs.co.jp/music/sawadakenji/