「彼女の声は唯一無二だ。絶対的に。」キース・リチャーズ(序文より)。『ロニー・スペクター自伝 ビー・マイ・ベイビー』がシンコーミュージックから2024年1月12日発売。序文をキース・リチャーズが寄稿。元夫フィル・スペクターとロネッツの真実、ビートルズをはじめとするロック・レジェンドたちとの秘話……激動の音楽人生を振り返った自伝が本邦初登場。
■『ロニー・スペクター自伝 ビー・マイ・ベイビー』
ロニー・スペクター、ヴィンス・ウォルドロン 著/安江幸子 訳/五十嵐正 監訳
A5判/344頁/定価:3,960円(税込)/2024年1月12日発売
ISBN:978-4-401-65190-0
<内容>
2022年に亡くなったロネッツの歌姫が生前に刊行、本国でベストセラーになった唯一の自伝が、待望の日本初登場。詳細に明かされるフィル・スペクターとの出会いから離婚までの真相、ビートルズ(ジョン・レノン、ジョージ・ハリスン)との知られざる交流、デヴィッド・ボウイやブルース・スプリングスティーンとの秘話まで、激動の時代を生き抜いてきた女性が活き活きと語る。本書は1990年初版の原書をロニーが死の直前に加筆、新たにローリング・ストーンズのキース・リチャーズによる序文を加えた最新アップデート版。母親としての葛藤も赤裸々に記した、全ポップス/ロックファン必読の一冊!
[掲載内容]
フォトギャラリー
序章:キース・リチャーズ
第1章:スパニッシュ・ハーレムの『陽気なネルソン』
第2章:若き歌姫たち
第3章:マスカラを少し増やして
第4章:フィル・スペクターとの出会い
第5章:ウィッグが吹っ飛ぶ勢い――圧巻の「ビー・マイ・ベイビー」
第6章:恋に落ちる愚か者たち
第7章:ジョンとジョージとリンゴとママ
第8章:美女と野獣
第9章:激しい雷雨
第10章:危険地帯
第11章:おぞましい写真
第12章:暗闇の暮らし
第13章:ハネムーン
第14章:ビニール男
第15章:発作
第16章:不自然な〝出産〟
第17章:手に負えない
第18章:わたしのキーじゃない
第19章:小旅行
第20章:裸足の無一文
第21章:勝つか負けるか
第22章:さよならハリウッド
第23章:バックステージ・パス
第24章:脱走
第25章:どん底からの生還
第26章:2ポンド6オンス
第27章:やりかけの仕事
エピローグ:1990年
追伸
謝辞
日本版補足
ディスコグラフィー
索引