デビュー50周年。
エアロスミス(Aerosmith)のすべてを網羅した決定版『エアロスミス大全 野獣伝説、50年の軌跡』の詳細が発表されています。本書はシンコーミュージックから12月26日発売。
以下インフォメーションより
デビュー50周年を迎えて遂にフェアウェル・ツアーを開始したエアロスミス!! 今だからこそ実態が描けたバンド・ヒストリー、詳細なディスコグラフィ、直筆アンケートも交えたメンバー紹介、1975年から2012年まで16本、全94ページのインタビュー、直筆アンケート、来日公演データなど、まさしく永久保存版!! 日本刀でキメるスティーヴン・タイラー、クイーンとの貴重なショットなど、未発表カット含む秘蔵写真も満載。監修者に増田勇一氏を迎え、今まで読んだことがないボリュームと内容の分厚さでエアロスミスのすべてに迫った究極の一冊!!
特に70年代から行なってきたインタビューでは、今読むと貴重なコメントが盛り沢山で、ここではその一部を紹介。50年というキャリアを積み重ねるのがいかに大変だったかがこの断片からも伝わってくる。
■1976年、傑作「ロックス」をリリース
「シリアスな曲のほとんどはピアノの前でできたんだ。時には泣きながらね」
■1977年、初来日
「クイーンとはとっても仲がいいんだ。ボストンに来た時、ブライアンとは一緒にジャム・セッションもしたんだよ」
■1982年、ジョー・ペリーが離脱していた暗黒期
「とにかく苦しかったよ。焦りもあった。世の中は先に行ってしまうんだなあって、いても立ってもいられない気持ちだった」
■1990年、再結成後に大ヒット連発して奇跡の復活
「本当に今、やっと出発点に立った気分だ。エアロスミスの道は、ここからまっすぐどこまでもどこまでも延びているよ」
■2012年、ソロ活動がメンバーの対立して3度目の危機を克服
「バンドは断崖絶壁に向かってた。でも結果的に、崖っぷちのところでなんとか立ち止まることになったんだ」
【主な内容】
●HISTORY
どん底から絶頂まで、激動の50年を総括!!
・PART 1 : 1970-1983
夢見た成功直後、ドラッグ地獄で崩壊寸前
・PART 2 : 1984-2006
「ゲット・ア・グリップ」で迎えた真の黄金時代
・PART 3 : 1984-2024
度重なる確執を経て、遂に50年目へ突入
●SPECIAL REPORT
50年目の最終章が開幕!! フェアウェル・ツアーの内容とは?
●MEMBERS FILE
1975年の直筆アンケートとともに各メンバーの素顔を紹介
●HISTORY INTERVIEW
1975年から2012年まで16本、全94ページのスペシャル・アーカイヴ掲載
●MUSIC LIFE AD HISTORY
時代を映し出してきたエアロスミス広告ギャラリー
●DISCOGRAPHY
トータル38ページでオリジナル・アルバムからソロ・ワークまでを一挙紹介
●COVER
カバーを取ると、なんと! シリアスな5人が表紙を飾る特別仕様
■エアロスミス大全 野獣伝説、50年の軌跡
B5判 /288ページ/定価:3,630円(税込)/12月26日発売
ISBN:978-4-401-65399-7