Joseph Anthony "Amp" Fiddler
ジョージ・クリントン(George Clinton)率いる
ファンカデリック(Funkadelic)/
パーラメント(Parliament)でも活躍し、プリンス、ジャミロクワイ、セオ・パリッシュなど、さまざなアーティストともコラボレーションした、米シンガー/ソングライター/キーボーディスト/プロデューサーの“ミスター・デトロイト”こと
アンプ・フィドラー(Joseph Anthony "Amp" Fiddler / Amp Fiddler)が死去。ジョージ・クリントンらが訃報を伝えています。65歳でした。
英Clash Magazineによると、フィドラーは昨年、原因不明の病気にかかり、2023年中は健康に苦しんでいたという。今月、彼の地元で募金活動が予定されていましたが、健康状態が悪化し、12月17日に亡くなりました。
30年以上にわたり、デトロイトのあらゆる音楽を支えてきたフィドラーはEnchantmentというバンドで脚光を浴びた後、1980年代にはジョージ・クリントン率いるPファンク軍団ファンカデリック/パーラメントに参加し、その右腕として活躍した。
ステージとスタジオを行き来することができ、ファンクに対する天性の理解力とオープンマインドな性格は、デトロイトの新たな世代にとって完璧な指導者となった。若きJ・ディラを発掘したフィドラーは、彼の創作の右腕となったサンプラー&シーケンサー、MPCの使い方を教えた。
そのほかにもプリンス、ジャミロクワイ、ムーディーマン、セオ・パリッシュ、シール、カール・クレイグなど、幅広いジャンルのアーティストとコラボレーションした。