AC/DCの初代ドラマー、コリン・バージェス(Colin Burgess)が死去。AC/DCがSNSで発表。77歳でした。
以下、AC/DCの声明より
「コリン・バージェスの訃報を聞いてとても悲しい。彼は俺たちの最初のドラマーで、とても尊敬されているミュージシャンだった。幸せな思い出だ、安らかに眠れ、コリン」
コリン・バージェスはオーストラリアのロック・ミュージシャンで、1968年から1972年までザ・マスターズ・アプレンティシズ (The Masters Apprentices)でドラマーを務めた後、1973年11月に結成されたAC/DCに創設メンバーとして参加した。このときのラインナップは、マルコム・ヤング、アンガス・ヤング、デイヴ・エヴァンス、ラリー・ヴァン・クリート、そしてバージェスだった。しかし、バージェスは1974年2月、酔っぱらってステージに上がったためAC/DCを解雇された。その後は、兄弟のデニー・バージェス(ベース・ギター、ヴォーカル)と共に、His Majestyなど様々なバンドで活動した。
ザ・マスターズ・アプレンティシズは「5:10 Man」「Think about Tomorrow Today」「Turn Up Your Radio」「Because I Love You」がオーストラリアのシングルチャートTOP20入りを果たした。
1998年、バージェスはザ・マスターズ・アプレンティシズの一員として、オーストラリア版のロックの殿堂にあたるARIAの殿堂入りを果たした