Anteater (John Oates) - The Masked Singer
ホール&オーツ(Daryl Hall & John Oates)の
ジョン・オーツ(John Oates)は「アリクイ」に扮して米TV番組でチャック・ベリーの「Johnny B. Goode」を披露しています。
オーツは、有名人が風変わりなコスチュームを身にまとい、審査員たちがその正体を推理する中でパフォーマンスを披露するTV番組『The Masked Singer』の最新シーズンに「アリクイ(英語:Anteater)」として参戦。審査員は誰もオーツだと気づきませんでしたが、じつはホール&オーツのヒット曲「Maneater」が大きなヒントでした。当日のパフォーマンス映像と、正体を明かす様子の映像が公開されています。
またオーツは正体を明かしたあと、Entertainment Weeklyの取材に応じています。現在、裁判で争っているバンドメイトのダリル・ホールと再び仕事をするかどうかについても語っています。
Q:番組に出演が決定して衣装を最初に見た時、「Anteater」と「Maneater」の類似性について話しましたか?
「君がそう言うのは面白いね。僕が最初にそれを思いついたんだ。なぜか誰もそれを思いつかなかったようで、ちょっと意外だった。正直に言うと、最初にこのコスチュームの絵を見たとき、僕はあまり好きではなかったんだけど、彼らが僕の腕をひねって、これはクールだと説得してくれたんだよ」
Q:ライヴエイドなど、あなたはキャリアにおいて多くのことを成し遂げてきました。『The Masked Singer』はこれまでで最も困難なこと、あるいは最も奇妙なことだったと言えますか?
「その両方だよ。大変だった。あの衣装を着て、振り付けをして、同時に歌うことがこんなに大変だとは思わなかったよ。みんなが気づいていないのは、衣装の外が見えないということ。だから振り付けはすべて、歌いながらステップを数えなければならなかったから、本当に大変だった。ステージの真ん中に立って、歌が始まったら10歩前進して止まる。それから右を向いて5歩右に進む。それから左に5歩進むんだけど、それを歌いながらやっていたんだ。いつかそれをやってみてよ。目隠しをして歌いながら歩数を数えるんだ。みんなが叫んでいて、空から紙吹雪が降ってきて、ライトが点滅していて、スーツの中は110度くらいになっている中でね。だから、僕はそれだけでバッジに値すると思うよ」
Q:現在、訴訟でいろいろなことが起きていると思いますが、ホール&オーツのファンがあなたたち2人の共演を再び見ることはあると思いますか?
「あのね、僕は何事にも絶対とは言わないんだ。何が起こるかわからないけど、今はただ、自分が今いる場所に集中して、最高の人生を送り、前に進みたいんだ」
■パフォーマンス映像
■正体を明かした時の映像