デレク・シェリニアン＋ロン・“バンブルフット”・サールの新プログレメタルバンドWhom Gods Destroy　初アルバムを3月発売

元ドリーム・シアター（Dream Theater）のキーボード奏者デレク・シェリニアン（Derek Sherinian）は、サンズ・オブ・アポロ（Sons Of Apollo）のバンドメイトである、元ガンズ・アンド・ローゼズのギタリスト、ロン・“バンブルフット”・サール（Ron ‘Bumblefoot’ Thal）と新しいプログレ・メタル・バンド、Whom Gods Destroyを結成。デビュー・アルバム『Insanium』を海外で2024年3月にリリースします。リリース元はInsideOut Music。

Whom Gods Destroyは5人組。2人に加えて、ヴォーカリストのディノ・ジェルーシック（Dino Jelusick）、ベーシストのヤス・ノムラ（Yas Nomura）、ドラマーのブルーノ・ヴァルヴェルデ（Bruno Valverde）が参加しています。

Whom Gods Destoryは1月にファースト・シングルをリリースする予定です。

バンブルフットは新バンドについて、こう話しています。

「デレクと俺は2020年に新曲を書き始めた。その後すぐにディノが加わり、ヤスとブルーノが続いた。俺たちはアイデアを出し合い、それぞれのパートをレコーディングし、曲を作り上げ、再構築し、2023年6月にはアルバムが完成した。曲はどれも多くの変化を経て、発展していった...メンバーそれぞれが音楽に何をもたらしているのか、間違いなく聴き取ることができる--それが積み重なると、メロディと激しいヘヴィ・プログレがミックスされるんだ。

こいつらには、びっくりさせられているよ！　ディノとは数年来の知り合いで、数年前にコラボ曲を作ったんだ。彼は最高のシンガーの一人だよ。ブルーノとヤスは本当に恐ろしい、彼らができることには制限がないんだ！　みんなと一緒にいられて最高なんだ」

シェリニアンは新バンドについて、こう話しています。

「3人は皆、素晴らしいエネルギーを持った超一流の才能の持ち主だ。ディノは本物だと思う。ロンと僕は、彼となら何か素晴らしいことができると思ったんだ」