The Dillinger Escape Plan 2023
デリンジャー・エスケイプ・プラン(The Dillinger Escape Plan)が復活。オリジナル・ヴォーカリストのディミトリ・ミナカキスが再び参加する再結成ライヴを2024年6月21日にニューヨークのブルックリン・パラマウントで開催すると発表。デビュー・アルバム『Calculating Infinity』の25周年を記念して同作を史上初めて全曲演奏します。
ミナカキスは1997年のバンド結成時のメンバーですが、2001年に脱退。その後、グレッグ・プチアートがフロントマンを引き継ぎ、バンドは2017年に解散しました。バンドにとっては2017年以来の公演です。
今回の再結成ライヴには、オリジナル・メンバーのベン・ワインマンに加え、2017年の解散時のメンバーであるベースのライアン・ウィルソン、ドラムのビリー・ライマーも参加します。
ミナカキスはプレスリリースでこう述べています。
「25年以上前に自分が立ち上げたプロジェクトで演奏する機会を得るのは、長い間待ち望んでいたことだった。人生で最も親しい友人たちと『Calculating Infinity』の25周年を祝えるなんて、まさに夢が現実になったような気分だ。懐かしい顔ぶれにも、新しい顔ぶれにも会えるのも楽しみだ。デリンジャー・エスケイプ・プランは常に単なるバンド以上の存在だった。俺らはスゲエ存在だった。この再結成ライヴは、NJの小さな地下室で何年も前に作ったアルバムと、俺らに寄り添ってくれたファンへの感謝の気持ちなんだ」
ベン・ワインマンはこう述べています
「ディミトリは俺の最も長く親しい友人の一人だ。バンドを離れた後も、彼のサポートと最初のアルバムでの貢献は、俺たちが一緒にやったことへの永遠の輝きとして俺の心に残り続けている。初めて会った日、彼は学校の転校生で、俺は彼のそばを車で通りかかり、指をさした。それから車をバックさせて、一緒にバンドをやらないかと誘ったんだ。俺は“シンガーに見えるぜ”って言ったんだ。その瞬間がどんな衝撃を与えるか、想像もできなかったよ」