『スラムダンク 湘北最大の危機!燃えろ桜木花道』『スラムダンク 吠えろバスケットマン魂!!花道と流川の熱き夏』
『スラムダンク 湘北最大の危機!燃えろ桜木花道』『スラムダンク 吠えろバスケットマン魂!!花道と流川の熱き夏』がtvk(テレビ神奈川)で12月31日(日)に放送されます
■映画の時間「スラムダンク 湘北最大の危機!燃えろ桜木花道」
12/31(日)22:00~23:30
海南戦に破れ、全国大会出場に向けてもはや崖っぷちの湘北は日々練習にあけくれていた。
花道は土壇場での痛恨のミスに責任を感じて丸坊主に。
いっそうコワイ花道だった。
そんなある日、湘北に緑風高校から練習試合が申しこまれる。
三日後に武里戦を控え慎重になるメンバー達だったが、緑風のマネージャー・恵理に挑発されたことも手伝い、試合を受けることになる。
1、2年生だけの新設校ということもあり甘く見ていた湘北だったが、緑風は大のバスケ好きで理事長の娘である恵理が、全国からトップレベルのメンバーを集めていた強豪チームだった。
その中には、本場アメリカでNBAからスカウトされたこともあるバスケット留学生・マイケル沖田や中学全国大会で活躍していた名高もいた。
唖然とする部員たち。
試合開始のホイッスルが鳴った。
超高校級の強さを見せるマイケルたちの前に、司令塔の赤木を欠く湘北は序盤から大きく引き離される。
練習試合とはいえ負けることは今の湘北には許されない。
果たして挽回することはできるのか!?
<原作>井上雄彦
<監督>角銅博之
<脚本>菅 良幸
<キャスト>草尾 毅/平松晶子/梁田清之/緑川 光
ドラマ・映画
・・・・・・・・・・・・・・・
■映画の時間「スラムダンク 吠えろバスケットマン魂!!花道と流川の熱き夏」
12/31(日)22:00~23:30
決勝リーグ・陵南戦を間近に控え、連日、湘北バスケット部のメンバーたちはハードな練習をこなしていた。
中でも流川は今まで以上に気合が入っており、全国制覇に向けて暑い日を過ごしていた。
そんな中、赤木晴子の家に中学時代の友人、水沢茜が訪ねてきた。
茜の弟イチローは流川の後を継いで富が丘中学のバスケット部のキャプテンを務めていた。
流川が湘北に入った今、イチローの夢は湘北で流川とともにインターハイで全国制覇を成すことだった。
だが、突然のアクシデントがイチローの夢を砕いてしまった。
バスケットマンの命でもある脚に激痛がはしり、後遺症を残さないためには一日も早い手術が必要だというのだ。
この突然の病気で、イチローの選手生命は絶たれた。
絶望のどん底に落ち、手術を拒むイチロー。
「一日でいいから、流川先輩ともう一度プレイしたい」それがイチローの最後の願いだった。 晴子の計らいでイチローの夢が叶った。
湘北メンバーと練習試合をすることになったのだ。
メンバーは2チームに分かれた。
赤木・木暮・流川・桑田・潮崎。
対する、三井・リョータ・花道・安田・そしてイチロー。
イチローは神奈川県中学ナンバーワンのフォワードである。
中学生とは思えないほどのプレイに三井もリョータも花道も感心した。
だが、そのイチローをマークしたのは流川だった。
イチローと流川の攻防。
イチローがどんなに鮮やかなプレイを決めても必ず止められてしまう。
容赦のないプレイをみせる流川だったが、それはイチローのバスケットにかける想いをくんでのことだった。
「俺と勝負したいだろ」マンツーマンで対峙する流川とイチロー。
練習試合とは思えぬ気迫のこもった試合展開にみんなが息をのんだ。
だが、それだけではなかった。
流川のプレイしか知らなかったイチローは、赤木のゴリラダンク、三井の3Pシュート、リョータのオフェンスプレイ、そして花道のジャンプ力に加えたがむしゃらなプレイやリバウンドに圧倒された。
ひとりひとりがベストをつくして試合は進む。
そしてゲームオーバー。
イチローの願いが成就した。
もう流川たちとプレイすることは2度とないだろう。
だが充足感で一杯のイチローは手術を受ける決心をしたのだった。
<原作>井上雄彦
<監督>明比正行
<脚本>岸間信明
<キャスト>草尾 毅/平松晶子/梁田清之/緑川 光
https://www.tvk-yokohama.com/annai/tokuban.php