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ビッグ・ビッグ・トレイン 新アルバム『The Likes Of Us』発売 新曲MVあり

2023/12/08 22:23掲載
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Big Big Train - Photo Credit : Massimo Goina
Big Big Train - Photo Credit : Massimo Goina
英プログレッシヴ・ロック・バンド、ビッグ・ビッグ・トレイン(Big Big Train)は新アルバム『The Likes Of Us』を2024年3月1日発売。このアルバムから新曲「Oblivion」のミュージックビデオが公開されています。



以下インフォメーションより

英国のプログレッシヴ・ロックを代表するバンドのビッグ・ビッグ・トレインが、15作目の最新スタジオ・アルバム『ザ・ライクス・オブ・アス(The Likes Of Us)』を2024年3月1日にリリースすることを発表した。
世界各地を拠点とする彼らにとっては、リード・ヴォーカリストを長年務めたデヴィッド・ロングドンが2021年に急逝して以来初のフル・アルバムとなる。
『ザ・ライクス・オブ・アス』はイタリアのバンド、プレミアータ・フォルネリア・マルコーニ (PFM)の元メンバー、アルベルト・ブラヴィンを新しいリード・ヴォーカリストに迎えて初のアルバムとなる。
また、20年近く自主リリースを続けてきた彼らがSony Music 傘下のInsideOut Musicとの新たな関係のスタートを告げる作品でもある。
この発表と時を同じくして、彼らはアルバムのファースト・シングルの配信をスタートした。「オブリヴィオン(Oblivion)」と名づけられたトラックは、2023年8・9月に行われたイギリス&ヨーロッパ・ツアーで披露していたもの。
ミュージック・ビデオはトリエステのアーバン・レコーディング・スタジオでトゥワード・インフィニティ(Toward Infinity)のティム・シドウェル(Tim Sidwell)によって撮影された。

バンドのコメント:
『ザ・ライクス・オブ・アス』のリリースを発表できることを嬉しく思っている。ここ2、3年の間に起こったことから鑑みるに、このアルバムはバンドとしても、個々人としても特に重要な作品だ。新曲は主にイタリアのスタジオでレコーディングしたもので、とても誇りに思っている。ひとつの部屋に集まり一緒に取り組むことによって、インスピレーション、本物のエネルギー、そして明瞭な目的意識がさらに高まったんだ。完成した作品にすごく興奮しているよ。

2023年5月、ビッグ・ビッグ・トレインのメンバー6人はイングランド(グレゴリー・スポートン(b)、デイヴ・フォスター(g)、クレア・リンドレー(vl))、アメリカ(ニック・ディヴァージリオ(ds))、スウェーデン(リカルド・シェブロム(g/key))、ノルウェー(オスカル・ホルドルフ(key))の自宅を離れ、リード・ヴォーカリスト、アルベルト・ブラヴィンの故郷であるイタリア北東部のトリエステに1週間集まった。彼らはアルベルトお勧めのアーバン・レコーディング・スタジオ(Urban Recording Studio)に集結し、新しいスタジオ・アルバム『ザ・ライクス・オブ・アス』のベーシックなトラックを録音したのだ。音源ファイルを送り合うのに対しひとつの部屋で顔を合わせたことにより、プロセスの親密さが、それがなければ聴かれずに終わったであろうインスピレーションの瞬間を生み出していった。
プロセスは感極まるものだった。「涙もあったね。僕も少し流したよ」とディヴァージリオは振り返る。「随分長い間ああいう作業の仕方をしていなかったことを説明できる理由はたくさんあるけれど、今回のプロセスは全員からベストなものを引き出してくれた」。
「これらの曲は僕たちの人生から生まれたストーリーだから、僕たちとは深いところでパーソナルに繋がっているんだ」とスポートンは振り返る。「血の轍があったとしたら、全力を尽くしてそれを曲に染み込ませていたよ」。
直近のツアーでは、『ザ・ライクス・オブ・アス』からファースト・シングルの「オブリヴィオン」と「ラヴ・イズ・ザ・ライト」が披露され、オーディエンスの熱狂的な反応を得た。ビッグ・ビッグ・トレインの再生と祝福の潮流の中で、アルベルト・ブラヴィンがファミリーの一員として受け入れられた。だからこそ、このバンドの最新ラインナップのケミストリーは垂涎の結果を生み出したのだ。「このバンドは、ここにいたい、そしてとても特別なものを作りたいと全力を尽くす人たちの素晴らしい融合だ」とディヴァージリオは結ぶ。「世の中には才能あるミュージシャンの大きな世界が存在する。そしてラッキーなことに、中には僕たちと一緒にやりたい人たちもいるんだ」。
人目を惹くアートワークは、バンドと長年コラボレートしているセーラ・ルイーズ・ユーイング(Sarah Louise Ewing)が制作し、レイアウトはスティーヴ・ヴァンツィス(Steve Vantsis)が担当した。
■『ザ・ライクス・オブ・アス (The Likes Of Us) 』

発売日:2024年3月1日(金)※世界同時発売(フィジカル、デジタル[ストリーミング&DL])

<日本盤情報>
※日本盤はCDのみ、発売日は海外と同じ2024年3月1日(金)
●高品質Blu-spec CD2仕様
●日本盤のみボーナス・トラック収録予定
●日本盤用書下ろし解説、英文ライナー訳、歌詞・対訳付
●税込価格:2,750円

<発売フォーマット>
(フィジカル商品については、CD以外は輸入のみ)
『ザ・ライクス・オブ・アス』は各種フォーマットでリリースされ、初のドルビー・アトモス・ミックスはザ・パイナップル・シーフのブルース・ソードが、ステレオ・ミックスはバンドのレギュラー・エンジニアであるロブ・オーブリー(Rob Aubrey)が手掛けている。
ドルビー・アトモス・ミックスは5.1サラウンド・サウンドと24ビットのハイレゾ・ステレオ音源とともに、限定盤CD&ブルーレイ・メディアブック・セットの一部として収録される。
また、見開き型ジャケットの180g重量盤ヴァイナル2枚組(盤の色は黒、スカイブルー、オリーブグリーン、オレンジ)、ジュエルケース入り通常盤CD、デジタル版でもリリースされる。

<収録曲>
1. Light Left In The Day ライト・レフト・イン・ザ・デイ
2. Oblivion オブリヴィオン
3. Beneath The Masts ビニース・ザ・マスツ
4. Skates On スケーツ・オン
5. Miramare ミラマーレ
6. Love Is The Light ラヴ・イズ・ザ・ライト
7. Bookmarks ブックマークス
8. Last Eleven ラスト・イレヴン

<ラインナップ>
グレゴリー・スポートン (GREGORY SPAWTON ) - ベース/ベース・ペダル/12弦アコースティック・ギター/メロトロン [1990年~]
ニック・ディヴァージリオ (NICK D’VIRGILIO) - ドラムス/パーカッション/ヴォーカル/12弦アコースティック・ギター [2009年~]
リカルド・シェブロム (RIKARD SJÖBLOM) - ギター/キーボード/ヴォーカル [2014年~]
デイヴ・フォスター (DAVE FOSTER) - ギター [2021年~]
クレア・リンドレー (CLARE LINDLEY) - ヴァイオリン/ヴォーカル [2021年~]
アルベルト・ブラヴィン (ALBERTO BRAVIN) - リード・ヴォーカル/ギター/キーボード [2022年~]
オスカル・ホルドルフ (OSKAR HOLLDORFF) - キーボード/ヴォーカル [2023年~]