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ルーサー・ヴァンドロスのドキュメンタリー映画『Luther: Never Too Much』 サンダンス映画祭でプレミアム上映

2023/12/07 20:23掲載
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Luther: Never Too Much (c)Dawn Porter
Luther: Never Too Much (c)Dawn Porter
下積み時代にデヴィッド・ボウイやロバータ・フラックなどのバック・コーラスを務めたことで注目を集め、ソロデビューにたどり着き、その後はブラック・コンテンポラリー界で活躍したシンガーのルーサー・ヴァンドロス(Luther Vandross)。彼のドキュメンタリー映画『Luther: Never Too Much』が完成。2024年1月下旬に開催される<サンダンス映画祭>にてプレミアム上映されます。

以下、サンダンス映画祭の紹介文より

■『Luther: Never Too Much』

「ルーサー・ヴァンドロスのキャリアは、デヴィッド・ボウイ、ロバータ・フラック、ベット・ミドラーなどのサポートから始まった。彼の紛れもない才能はプラチナ・レコードを獲得し、賞賛を浴びたが、R&Bチャート以外でブレイクするのに苦労した。しかし、彼はR&Bチャートの枠を超えようと奮闘し、個人的にも仕事上でも困難を乗り越え、歴史上最も偉大なヴォーカリストの仲間入りを果たした。

知ってる人には分かっているだろうが、ルーサーはオンリーワンだ。(サンダンス映画祭のディレクターを過去2回も務めた)ドーン・ポーター監督が、ソウルフルなベルベット・ヴォイスの持ち主であり、象徴的な存在であるルーサー・ヴァンドロスの人生への音楽の旅へと観客を誘う。シンガー、ソングライター、プロデューサーとしての彼の伝説的な音楽的才能を、パフォーマンスやレコーディング・セッションのアーカイブから紐解いていく。そしてポーターは、スポットライトを浴びた部分だけでなく、音楽の裏側に隠された人物像にも迫る。ミュージシャンや友人たちからの洞察、そしてルーサー自身のインタビューから、彼のユーモア、苛立ち、孤独、そして音楽に対する揺るぎない献身が明らかになる。

『Luther: Never Too Much』は、ルーサー・ヴァンドロスと彼の音楽を、繊細かつ歓喜に満ちた形で讃え、喚起するような力強さで響かせる。ルーサーへの新たな憧れを抱く人もいれば、彼の不朽のメロディーが人生のサウンドトラックだった瞬間に思いを馳せる人もいるだろう。一緒に歌いたくなっても、座席で踊りたくなってもしないように頑張ってください」