ニコラス・ケイジは10代の頃　トム・ウェイツの運転手として働いていた、久々に公の場に登場したウェイツ明かす

トム・ウェイツ（Tom Waits）が久々に公の場に登場。サンフランシスコで開催された＜SFFilm Awards＞にサプライズで登場し、生涯功労賞を受賞した友人のニコラス・ケイジ（Nicolas Cage）を称えています。

ウェイツはスピーチの中で、ケイジが10代の頃に自身の運転手として働いていたことを明かしています。

「彼は10代の頃と変わらない。家族や周りの人に迷惑をかけた」とウェイツはジョークを飛ばし、「彼には、その（才能を）すべて注ぎ込むためのプールのようなものが必要だった。今はそれがあってよかったと思う」と付け加えています。

2人はフランシス・フォード・コッポラ監督映画『ランブルフィッシュ』（1983年）で共演。この映画の数年後、ウェイツは『Bone Machine』に収録されている「Eyeball Kid」という曲を書いています。ケイジは以前のインタビューで、ウェイツを自分の音楽的ヒーローに挙げていました。