ラッシュ、故ニール・パートに代わるドラマーを迎えてツアーを再び行う可能性を示唆　「やめることは僕らのDNAにはないんだ」

ラッシュ（Rush）のゲディー・リー（Geddy Lee）とアレックス・ライフソン（Alex Lifeson）が一緒に米TV番組『CBS Sunday Morning』のインタビューに応じ、亡くなったニール・パート（Neil Peart）に代わるドラマーを迎えて、再びラッシュとしてツアーを行う可能性を示唆しています。

2人は、バンドの“次の章”はどのようなものになるかと尋ねられ、ライフソンは「彼（パート）なしでその章が何なのかを考えるのは難しいよ」と答えています。

さらにリーは、ライフソンとの間で、偉大なドラム奏者のひとりをスカウトして再びツアーに出ることについて話したことがあるかと訊かれ、「話したことはある？あるよ」と答えています。その質問についてさらに追及されると、リーは「不可能ではないが、現時点では保証はできない」と答えています。

ライフソンは、この状況全体についてより楽観的な見解を示し、シンプルに「やめることは僕らのDNAにはないんだ」と言ってます。

これを受けてリーは「自分が信じることをやるだけだ。他の人が信じていることをやって失敗したら、何も残らない。自分の信じることをやって失敗しても、まだ希望はある」とコメントしています。