ポール・マッカートニー(Paul McCartney)はポッドキャスト『McCartney: A Life in Lyrics』のエピソードの中で、ラヴ・ソング作りのプロセスを明かしています。曲作りの過程で彼の邪魔をするのは「恥ずかしいこと」だという。
「ラヴ・ソングのような恥ずかしい可能性があるものを書くときは、誰にもこの作業を聴かれないように、一番奥の戸棚に隠れるのがベストだよ。とてもプライベートなことなので、僕はよく、誰にも聴かれないように逃げようとする。僕とギターだけでいいんだ。そうすれば、僕は愛の美しさ、神秘性、そして強さについて考え、森の中をさまよう吟遊詩人のような内なる場所に触れることができる。誰かが入ってきて“うわ!”と言うかもしれない、それは最悪のことだから、恥ずかしいかもしれない......でも、一度その道に入ってしまうと、本当に好きになるんだ」