機動戦士ガンダム 逆襲のシャア (C)創通・サンライズ
『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』『機動戦士ガンダムF91』が無料放送のBS12 トゥエルビで12月に放送されます。『逆襲のシャア』は17日(日)、『F91』は24日(日)
■『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』
BS12 トゥエルビ 2023年12月17日(日)よる7時
シャアVSアムロ 最後の戦いの行方は?
88年に松竹系で公開された『機動戦士ガンダム』の劇場映画。富野監督にとっては初のオリジナル長編劇場作品となる。アムロがガンダムに、シャアが赤いMSサザビーに乗り、長きに渡る戦いに決着を付けるべく激突する!生死は不明という形で終わっているが、アムロとシャアの最終決戦を描いた作品といえる。総作画枚数は10万枚、さらに当時最新鋭のCGも駆使し、一年戦争から続く流れを締めくくるに相応しいボリュームを誇る一作だ。
【ストーリー】
一年戦争から13年経ったU.C.0093年……一時はティターンズを相手に共闘したアムロ・レイとシャア・アズナブルは、再び敵対する関係に戻っていた。新生ネオ・ジオンの総帥として立ったシャアが、スペースノイドを解放するという名目の元、地球に住む人間の抹殺宣言をしたからだ。彼は核パルスエンジンを付けた小惑星を落下させ、地球上を「核の冬」にしてしまおうと企んでいた。連邦軍内の独立部隊ロンド・ベルに所属するブライトとアムロは、シャアの暴挙を阻止しようと戦いを繰り広げてる。しかし、連邦政府の高官は見せかけの和平と金に目がくらみ、ネオ・ジオンに巨大要塞・アクシズを譲渡してしまう。ルナツーから奪取した核ミサイルを積み、アクシズが地球めがけて進んでいく。これが落下すれば、地球に大氷河期が訪れてしまう! アムロは最新鋭MSνガンダムを駆り、シャアとの積年の戦いに終止符を打つべく出撃する。シャアもまた、ララァを失った痛みを癒すため、互角の条件での戦いでアムロを越えてみせるために、赤きMSサザビーに乗り、アムロの前に立ちふさがる。激戦の中、チェーンやギュネイ、そしてニュータイプとして覚醒しながらもシャアの理想の走狗と化してしまった少女・クェスが無惨にも若い命を散らしていく。死闘の末に、アムロはシャアを降し、その脱出ポッドを押さえる。一方でアクシズの爆破も成功、巨大要塞は半分に割れた。そのまま破片は地球から離れていく予定だったが、計算ミスのため後部部分が地球へと落ちていってしまう。落下を食い止めようとアクシズを支えるνガンダム。機体からサイコフレームの輝きが飛び散る。その輝きが生み出した共振は、多くの人々の心に母なる星を救おうとする願いを生み出していく。アムロに協力しようと、多くのMSがアクシズを支え始めた。そして奇跡はおこる――押し戻されたアクシズは地球の軌道から離れていった。
【出演者】
アムロ・レイ:古谷徹
シャア・アズナブル:池田秀一
ブライト・ノア:鈴置洋孝
ナナイ・ミゲル:榊原良子
ミライ・ヤシマ:白石冬美
クェス・パラヤ:川村万梨阿
チェーン・アギ:弥生みつき
ハサウェイ・ノア:佐々木望
ギュネイ・ガス:山寺宏一
【スタッフ】
原作・脚本・監督:富野由悠季
キャラクターデザイン:北爪宏幸
モビルスーツデザイン:出渕裕
メカニカルデザイン:ガイナックス・佐山善則
音楽:三枝成章
演出補:川瀬敏文・高松信司
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■『機動戦士ガンダムF91』
BS12 トゥエルビ 2023年12月24日(日)よる7時
目覚めよ宇宙(そら)。ガンダム新時代第1章
『機動戦士ガンダム』のメインスタッフ、富野由悠季、安彦良和、大河原邦男の3人が久々に顔を揃え、新たなるガンダムサーガの創造に挑んだ、1991年3月劇場公開の『逆襲のシャア』に続く劇場オリジナル第2弾。劇場公開時は115分だったが、後に5分ほどの新作カットを追加した「完全版」を、DVDなどで見ることができる。また、主人公シーブックたちのその後の物語は、メディアをコミックに変え『機動戦士クロスボーン・ガンダム』(角川書店刊・長谷川裕一・画)で語られることになる。
U.C.(宇宙世紀)0123年。コスモ・バビロニア建国を目指すクロスボーン・バンガードのMS群が、新興コロニーであるフロンティア4(※4はローマ数字)を突如奇襲した。仲間たちと共にフロンティア1(※1はローマ数字)へと逃げ込んだシーブックは、ひょんなことから母親が開発に携わった新型MSガンダムF91に乗り込み、戦いに身を投じていくことになる。
【出演者】
シーブック・アノー:辻谷耕史
セシリー・フェアチャイルド:冬馬由美
リィズ・アノー:池元小百合
カロッゾ・ロナ(鉄仮面):前田昌明
ドレル・ロナ:草尾毅
ザビーネ・シャル:梁田清之
レアリー・エドベリ:横尾まり
ビルギット・ピリヨ:塩屋翼
グルス・エラス:竹村拓
【スタッフ】
原案:矢立肇
原作・監督:富野由悠季
キャラクターデザイン:安彦良和
メカニカルデザイン:大河原邦男
音楽:門倉聡
番組ページ
https://www.twellv.co.jp/program/anime/sunday-animation/