キリング・ジョーク(Killing Joke)の創設メンバーであるギタリストのケヴィン・“ジョーディー”・ウォーカー(Kevin “Geordie” Walker)が死去。バンドがSNSで発表。64歳でした。
以下、キリング・ジョークの声明より
「2023年11月26日午前6時30分、(チェコの)プラハにて、キリング・ジョークの伝説的ギタリスト、ケヴィン・“ジョーディー”・ウォーカーが脳卒中のため、家族に見守られながらこの世を去りました。安らかに眠ってください、兄弟」
キリング・ジョークは1978年、ウォーカー、ジャズ・コールマン(ヴォーカル、キーボード)、ポール・ファーガソン(ドラムス)、マーティン・“ユース”・グローヴァー(ベース)によって結成された。ウォーカーはバンドの45年の歴史の中で、コールマンと共に不変のメンバーであった。1980年の画期的なセルフタイトル・デビュー・アルバムを含む、バンドのすべての作品に参加した。
ウォーカーのギター・プレイは、低音に重点を置いたリズム重視のものであった。彼の演奏は、レッド・ツェッペリンのジミー・ペイジやマイ・ブラッディ・ヴァレンタインのケヴィン・シールズなど、他の伝説的なギタリストからも称賛された。
ウォーカーはキリング・ジョークに加え、インダストリアル・ミュージックのスーパーグループ、Murder, Inc.や The Damage Manualのメンバーでもあった。