David Lee Roth and Sammy Hagar
サミー・ヘイガー(Sammy Hagar)は自身が2024年に行う
ヴァン・ヘイレン(Van Halen)の音楽に焦点を当てたツアーに
デイヴィッド・リー・ロス(David Lee Roth)が参加することになっても、それはゲストとしてのみ歓迎されるのであって、ツアー全体に参加することは「絶対ありえない」と強調しています。
このツアー<The Best Of All Worlds>は、ヘイガーが、ベーシストの
マイケル・アンソニー(Michael Anthony)、ギタリストの
ジョー・サトリアーニ(Joe Satriani)、ドラマーの
ジェイソン・ボーナム(Jason Bonham)とともに2024年夏に行う予定で、ヴァン・ヘイレンの音楽に焦点を当てたものとなるという。
ヘイガーは米ラジオ番組『The Howard Stern Show』に出演した際、このツアーに出るという決断についてこう話していました。
「今がその時だ。他の誰もやらないだろう。もしデイヴがやったら、彼は俺の曲を歌うことはできないが、初期のヴァン・ヘイレンの曲は歌える。それについては何の問題もない、ヴァン・ヘイレンに在籍していたときにやっていたから。これは本当にそのすべてを祝うもので、それができるのは俺らだけなんだ。
あらゆる街のあらゆるミュージシャンを招待するつもりだ。まず第一に、その街にギタリストがいれば、それがどんな街であろうと、彼らはエディ(ヴァン・ヘイレン)を見に来た時と同じように、みんなジョーを見に来るはずだ。だから、他のギタリストがいれば、彼らを巻き込むし、他のシンガーがいれば、彼らを巻き込む。 アレックス・ヴァン・ヘイレンが飛び上がりたいなら、デイヴィッド・リー・ロスが俺たちに加わりたいなら、来いよ、くそったれ。大歓迎だ。これはヴァン・ヘイレンのすべてについてのものなんだ」
デイヴはこれに対してVan Halen News Deskに提供した新たな声明の中で、シンプルに「準備はできている。やろうぜ」と述べています。
その後、SNSでファンからデイヴの反応について質問されたヘイガーは、こう答えています
「彼が歌詞を覚えていれば、1、2回のライヴで歌うことはできる。彼はツアーには呼ばれてないよ。絶対ありえない。このツアーでギタリストとかを迎えるように、どこかで一緒に歌うために迎えるという意味だったんだ。彼を再びツアーに帯同させるよりはマシだとわかっている。もう経験済みだ」
ヘイガーは別のコメントにもこう付け加えています。
「彼はもう俺と一緒にツアーをやることはない。彼が歌詞を覚えていれば、1曲か2曲のライヴをやるかもしれない」