メガデスのデイヴ・ムステイン、長期離脱しているキコ・ルーレイロについて最新の声明を発表

メガデス（Megadeth）のデイヴ・ムステイン（Dave Mustaine）は、バンド活動から長期離脱しているギタリストのキコ・ルーレイロ（Kiko Loureiro）について最新の声明を発表。

キコは9月、家族の事情でバンドから離れることを発表。11月には、離脱をさらに延長することも発表しています。デイヴは、キコが延長することを発表した翌日、バンドの現在のラインナップについて語っています。

「先週、パートナーのキコ・ルーレイロから電話があり、しばらく話をした。俺は彼に、家族と一緒にいるために必要だったバンド活動から離脱することになった重要な問題について、どうなっているかを尋ねた。

キコが俺に話してくれたことを、今報告したい。しかし、その前に、俺がキコの決断を愛し、尊重し、全面的に支持していることを知っておいてほしい。彼は俺、メガデス、そしてファンのみんなへの愛を強調している。

思い出してほしいのだが、キコは8月、とても重要でプライベートな家族の用事を処理するためにツアーを離れなければならなかった。彼は葛藤していたが、俺が家族の面倒を見るために行く必要があると言ったときには感謝していた。彼は同意してくれたが、それでも俺たち、つまりファンやメガデスのことを心配していた。俺はその時、彼に“行け！キコ、家族との時間は二度と取り戻せない。俺はそのことをよく知っている...俺はその代償を払ったんだ”と言った。結局、彼は同意した。

キコは一流のプロフェッショナルであり、マエストロであり、俺やメガデスを傷つけたくはなかった。俺たちはその間、彼の代役を見つける解決策を考え、その時、彼は俺たちに代役としてテーム・マンテュサーリを紹介し、訓練した。当初、これは2023年10月の第1週までの予定だった。しかし、物事が計画通りに進むことはめったにない。

2023年のツアーは終わり、長く、大変なものだった。相当な量のツアーが行われたが、2024年はさらに激しいものになりそうだ。大規模なツアーが予定されており、1年の大半をツアーで過ごすことになりそうだ。

この件についてキコと何度も話し合ったが、どれもとても前向きなものだった。キコは引き続き長期休暇を取ることになり、来年はツアーが多いため、我々はメガデスのギタリストとしてテーム・マンテュサーリを起用して前進し続けるつもりだ。

この9年間のキコの献身と努力に感謝したいと思う。『Dystopia』でのグラミー賞受賞、そして最新アルバム『The Sick... The Dying...and The Dea』での受賞に貢献してくれた。

キコ・ルーレイロなしには成し遂げられなかったことだ。俺たちは、キコの次の活動を応援してくれる皆に会いたいと願っているし、来年はキリング・ロードで会いたいと思っている。次回のニュースレターでは、エキサイティングな計画を皆に伝えたいと思う」