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『タイガーマスク』がイタリアで実写映画化決定

2023/11/20 18:11掲載
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タイガーマスク
タイガーマスク
原作:梶原一騎、漫画:辻なおきの伝説的人気コミック『タイガーマスク』がイタリアで実写映画化決定。

製作は、イタリア・ローマに本拠地を置く制作会社Fabula Picturesと、同じくイタリア・ミラノに本拠地を置く制作会社Brandon Boxが共同で行い、原作コミックの出版元である講談社も共同プロデューサーとして加わります。

本映画は、漫画『タイガーマスク』の物語に国際的な要素を加えた、イタリアと日本を舞台にした新しい国際共同製作作品となるという。監督や配役などは今後発表されます。

以下、講談社のプレスリリースより

Fabula Pictures共同CEO・マルコ・デ・アンジェリス氏、ニコラ・デ・アンジェリス氏のコメント:「この野心的なプロジェクトを発表できることを誇りに思います。私たちは、イタリア国内だけでなく、全世界の観客を魅了できるユニバーサルな物語を探し求めてきました。このBrandon Box、講談社とのパートナーシップは、私たちの会社にとって非常に重要なステップです」 とコメント

Brandon Box CE・アンドレア・スガラヴァッティ氏のコメント:「Brandon Boxにとって、日本のマンガとアニメは重要なルーツの一つです。私は、幼少の頃から『タイガーマスク』をはじめとする日本の物語が大好きで、共に青春時代を過ごし、成長してきました。私にとって大切な作品である『タイガーマスク』を、Fabula Pictures、講談社と共に新たな実写映画としてプロデュースできることは、私たちにとって最高の冒険になると確信しています」

講談社ライツ・メディアビジネス局長・高見洋平のコメント:「『タイガーマスク』 は強くてかっこいい不滅のヒーローとして、日本とイタリアの両国において長く愛され続けてきた作品です。Fabula Pictures、Brandon Boxという強力なクリエイティブ・パートナーと共に、新たなタイガーマスクを世界中の観客に届けられる日を楽しみにしています」

●Fabula Picturesについて

Fabula Picturesは、マルコ・デ・アンジェリス氏とニコラ・デ・アンジェリス氏によって創業され、イタリアの大手テレビ局やグローバル配信プラットフォームと共に、数多くの映像作品をプロデュースしてきた制作会社です。
代表作は2013年にイタリアで起きた実際の売春事件を題材にし、全世界で大人気となったNetflixオリジナルシリーズ『Baby/ベイビー』(2018 - 2020)や、イタリア発のスーパーヒーロードラマとして話題になったNetflixオリジナルシリーズ『Zero/ゼロ』(2021)、世界的なサッカー選手ロベルト・バッジョの人生を描いた『Baggio: The Devine Ponytail』(2021)など。

Fabula Picturesは、フランスの大手メディアグループFederation Entertainment group のグループ企業です。
公式サイト:www.fabulapictures.com

●Brandon Boxについて

Brandon Boxは2011年にイタリア・ミラノで創業され、主にコミックの実写映像化を専門に手掛けている制作会社です。2022年にはヨーロッパを代表する出版社の1つであるSergio Bonelli Editore、イタリアの大手独立系映画会社であるEagle Pictureと共同製作した『Dampyr』が、Sony Pictures Entertainmentによって全世界配給されました。
公式サイト:https://www.brandonbox.com/