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エリック・クラプトンの最も象徴的なエレキギターのひとつ クリーム時代の愛用ギター「The Fool」 1億9千万円で落札

2023/11/18 01:29掲載
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ERIC CLAPTON | CREAM STAGE-PLAYED 1964
ERIC CLAPTON | CREAM STAGE-PLAYED 1964 "FOOL" GIBSON SG ELECTRIC GUITAR
エリック・クラプトン(Eric Clapton)の最も象徴的なエレキギターのひとつである、クリーム(Cream)時代に愛用していた有名なギター「The Fool」がオークションに出品され、127万ドル(約1億9千万円)で落札されました。

米Guitar Worldによると、「オークションで落札された最も高価なクラプトンのギター」となるようで、また「オークションで落札された最も高価なギターのトップ10」にも入る金額だという。

この1964年頃のギブソンSGエレキ・ギターは、1967年から1968年にかけてクラプトンがクリーム時代に演奏したもの。オランダのアート集団「ザ・フール」によるサイケデリックなアートワークが特徴で、その集団にちなんで命名されています。。サイケデリック時代を象徴するギターで、また1967年のサマー・オブ・ラブのシンボルとして影響力を持つようになりました。クラプトンはこのギターで、影響力のある「ウーマン・トーン」サウンドを作り出しました。

クラプトンのもとで使用された後、「The Fool」はジョージ・ハリスンの手に渡り、その後、トッド・ラングレンの手に渡り、彼は2000年頃までこのギターを持ち続けました。

オークションは11月16日、ジュリアンズ・オークションで行われました。









■オークション・ページ
https://www.julienslive.com/lot-details/index/catalog/500/lot/219560