ドリーム・シアター(Dream Theater)のデビュー・アルバム『When Dream and Day Unite』でリード・ヴォーカルを務めたシンガーのチャーリー・ドミニシ(Charlie Dominici)が死去。ドリーム・シアターのドラマー、マイク・ポートノイがSNSで訃報を伝えています。72歳でした。
以下、ポートノイの声明より
「元ドリーム・シアターのシンガー、チャーリー・ドミニシの訃報に接し、大きなショックを受けています。チャーリーは1988年に録音された我々のデビュー・アルバム『When Dream And Day Unite』でDTのヴォーカルを担当していた。素晴らしいシンガーであるだけでなく、信じられないほど才能あるソングライターであり、ギターとキーボードの両方をこなすミュージシャンでもあった。
もしまだご覧になっていないのであれば、『When Dream And Day Reunite』DVDのために編集したDTの1988年/1989年時代のドキュメンタリー『I Can Remember When...』があります。チャーリーと彼のバンド時代への素晴らしいトリビュートとなっています」
チャーリー・ドミニシは、オリジナル・ボーカリストのクリス・コリンズに代わって加入したドリーム・シアターの2代目シンガーで、1987年から1989年までバンドのメンバーでした。1989年にデビュー・アルバム『When Dream and Day Unite』をリリース後、バンドはドミニシと決別。その後、ドリーム・シアターはジェイムズ・ラブリエをリード・シンガーに抜擢し、ヒットしたアルバム『Images and Words』(1992年)を皮切りに、彼らのキャリアはそこから飛躍しました。