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ドリーム・シアターの元リード・ヴォーカル チャーリー・ドミニシ死去 1stアルバム『When Dream and Day Unite』参加

2023/11/18 00:41掲載
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Charlie Dominici
Charlie Dominici
ドリーム・シアター(Dream Theater)のデビュー・アルバム『When Dream and Day Unite』でリード・ヴォーカルを務めたシンガーのチャーリー・ドミニシ(Charlie Dominici)が死去。ドリーム・シアターのドラマー、マイク・ポートノイがSNSで訃報を伝えています。72歳でした。

以下、ポートノイの声明より

「元ドリーム・シアターのシンガー、チャーリー・ドミニシの訃報に接し、大きなショックを受けています。チャーリーは1988年に録音された我々のデビュー・アルバム『When Dream And Day Unite』でDTのヴォーカルを担当していた。素晴らしいシンガーであるだけでなく、信じられないほど才能あるソングライターであり、ギターとキーボードの両方をこなすミュージシャンでもあった。

俺たちは1989年末に彼とは別れたが、彼は常に友人であり続けた...。1994年には俺とマーリーンの結婚式で演奏したバンドの前座を務め、2004年にはWDADUの15周年記念ライヴでDTと再会し、2007年には彼のソロ・バンドがヨーロッパでDTのオープニングを務め、2022年には俺とJPのツアーを観に来てくれた。数週間前にも、DTへの復帰が発表された日に、彼からお祝いのメールをもらった。彼はとても喜んでくれて、俺たちのために興奮してくれていた...。

チャーリーの突然の逝去は、ドリーム・シアター・ファミリーの全員にとってとてつもない損失であり、この計り知れない困難な時期にドミニシ・ファミリーに深い哀悼の意を表したい。

もしまだご覧になっていないのであれば、『When Dream And Day Reunite』DVDのために編集したDTの1988年/1989年時代のドキュメンタリー『I Can Remember When...』があります。チャーリーと彼のバンド時代への素晴らしいトリビュートとなっています」



チャーリー・ドミニシは、オリジナル・ボーカリストのクリス・コリンズに代わって加入したドリーム・シアターの2代目シンガーで、1987年から1989年までバンドのメンバーでした。1989年にデビュー・アルバム『When Dream and Day Unite』をリリース後、バンドはドミニシと決別。その後、ドリーム・シアターはジェイムズ・ラブリエをリード・シンガーに抜擢し、ヒットしたアルバム『Images and Words』(1992年)を皮切りに、彼らのキャリアはそこから飛躍しました。



■アルバム『When Dream and Day Unite』