リー・スクラッチ・ペリーの最後のレコーディングパフォーマンスを収めたアルバム『King Perry』発売　1曲試聴可

リー・スクラッチ・ペリー（Lee ‘Scratch’ Perry）の最後のレコーディング・パフォーマンスを収めた遺作のひとつ、アルバム『King Perry』が2024年2月2日発売。リリース元はトリッキー（Tricky）のレーベルであるFalse Idols。

新型コロナウイルスのパンデミックの間に構想、作曲、レコーディングされた『King Perry』は、ダニエル・ボイルがプロデュース。2曲はトリッキーとの共同プロデュースです。

アルバムにはグリーンティ・ペン（Greentea Peng）、ショーン・ライダー（Shaun Ryder）、トリッキー、Marta、Rose Waite、Fifi Rongがゲスト参加しています。

『King Perry』はペリーからの「何か新しいことをしたい、何か違うことをしたい、でもダブの枠組みは残したい」というリクエストから生まれました。その後、シンセウェイヴ、ビッグビート、ドラムンベース、エレクトロニカなど多様な影響力を武器に、ボイルとペリーはアイデア、ビート、歌詞を交換し合い、プロジェクトは様々なゲストを加えながら成長し続けました。

アルバムのラストを飾る曲「Goodbye」は、ペリーにとって最後のヴォーカル・パフォーマンスとなりました。

このアルバムからグリーンティ・ペンをフィーチャーした「100lbs of Summer」が聴けます