トーキング・ヘッズ『ストップ・メイキング・センス』再上映　初上映時の興行収入を上回る　観客の60％以上は初上映後に生まれた世代

米Varietyによると、トーキング・ヘッズ（Talking Heads）のコンサート映画『ストップ・メイキング・センス（Stop Making Sense）』の4Kレストア版の米国での興行収入が500万ドルを記録。1984年に41週にわたって上映された同映画の初上映時の興行収入（495万ドル）を上回っています。ただし、84年当時のチケットは今よりもだいぶ安かったため、観客動員数は初上映時の方が多いです。配給会社のA24によると、4Kレストア版の観客の60％以上は、この映画が初上映された当時はまだ生まれておらず、映画館で『ストップ・メイキング・センス』を観るのは初めてという人が大半なのだという。