デフ・レパードのリック・アレンがバンドのセットリストに戻したいと思っている曲は「Die Hard the Hunter」

デフ・レパード（Def Leppard）のドラマー、リック・アレン（Rick Allen）がバンドのセットリストに戻したいと思っている曲は、1983年アルバム『Pyromania』の「Die Hard the Hunter」だという。ポッドキャスト『Jeremy White Show』に出演したアレンは「もう一度演奏したいね」と話しています。

『Pyromania』は、アレンが人生を変える交通事故に遭う前にデフ・レパードがリリースした最後のアルバムでした。1984年12月31日、アレンが自動車事故で左腕を失いました。その後、右腕と両足だけで演奏できるドラムを猛練習の末に体得し、復帰しています。

アレンは「昔の曲を掘り起こしてみるのもいいものだよ。多くの曲は、腕が二本あった頃のものだから、片腕だけで説得力のあるヴァージョンをやるのは難しい。でも、それらをやることによって新鮮さが保たれる。そうすることで、物事を楽しく保つことができるんだよ」と付け加えています。

海外のセットリストサイトsetlist.fmによると、「Die Hard the Hunter」は2019年に27年ぶりに演奏し、同年に計12公演で演奏したのが最後のようです。