20年以上お蔵入りになっていたオジー・オズボーンのドキュメンタリー公開へ　99年＜オズフェスト＞撮影

20年以上お蔵入りになっていたオジー・オズボーン（Ozzy Osbourne）のドキュメンタリーが公開されることに。1999年に開催された＜オズフェスト（Ozzfest）＞の期間に、映画『ウェインズ・ワールド』の監督ペネロープ・スフィーリスによって撮影されたドキュメンタリー映画『We Sold Our Souls For Rock 'N' Roll』が、ついに公式リリースされることになりました。

これはThe Metal Voiceが行ったスフィーリスの新しいインタビューの中で明らかにされたもので、オジーの妻でマネージャーのシャロンと共に正式にリリースする計画を進めていると話しています。

「（8月に）モーション・ピクチャー・アカデミー・ミュージアムに行ったんだけど、それは20年前にシャロンとオジーと一緒にやった映画『We Sold Our Souls For Rock 'N' Roll』が最近上映されたからなんだ。

この映画はこれまで正式にリリースされたことはなかった。ブラック・サバス、オリジナルのブラック・サバス、スリップノット、ロブ・ゾンビ、システム・オブ・ア・ダウン、ゴッドスマック、フィアー・ファクトリーとか10バンドが出演していて、（元ガンズ・アンド・ローゼズのギタリスト）バケットヘッドが墓地でギターを弾いている。素晴らしい映画だよ。シャロンが今すぐ公開すると言っている。20年後だけどね。

ツアーバスに乗って30都市くらい行って、10バンドを全部撮影したんだ。僕の中では本当に最高のドキュメンタリーで、シャロンがもうすぐリリースすると言っている。

オジーのバックステージにもたくさん行った。（僕は）あの映画に3年間取り組んだけど、公開されることはなかった。公開されなかったので、朝起きてベッドに横になって、ベッドから起き上がる前に30分くらい泣いたものさ。今となっては、1999年のオズフェストの歴史的資料だよ。来週、彼女（シャロン）と連絡を取る。彼女が映画を公開できるように、できることは何でもするつもりだよ」