Timo Tolkki - Photo by panu hörkkö
フィンランドの新聞Helsingin Sanomatや雑誌Seiskaによると、ヘルシンキ地方裁判所は詐欺と偽造の罪で、元
ストラトヴァリウス(Stratovarius)のギタリスト、
ティモ・トルキ(Timo Tolkki)に45日間の執行猶予付き禁固刑を言い渡しています。
詐欺罪はトルキが2020年に3,000ユーロ以上の所得扶助を不正に申請したことに対してです。
さらに、トルキはフィンランドの社会保険機関であるKelaに提出した銀行取引明細書を偽造していました。偽造の罪はこの偽造に対してです。トルキは自分の本当の収入を隠すために、銀行取引明細書の取引を削除し、残高を改ざんしていました。
トルキはKelaに3,063ユーロの所得扶養費の返済を命じられました。また、国に80ユーロの犯罪被害者課徴金を支払わなければなりません。
トルキは出廷しませんでしたが、地裁への書簡で、彼は自分の行為を認め、犯罪があった時期は自分にとって悪い時期だったと主張。またトルキは双極性障害を患っていると述べています。
両メディアによると、この判決はまだ確定していないとのこと。