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オジー・オズボーン、妻シャロンが40年以上前にディスコグループで歌手デビューしていたことに当惑

2023/11/09 11:20掲載
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Sharon & Ozzy Osbourne
Sharon & Ozzy Osbourne
オジー・オズボーン(Ozzy Osbourne)の妻でマネージャーのシャロン・オズボーンが40年以上前にディスコ・グループで歌手デビューしていたことを、夫や子供たちがポッドキャストで明らかにしています。オジーは「彼女の歌を聴いて鳩は自殺したくなった」とジョークを飛ばしています。

シャロンの“秘密のディスコ・ソング”は、The Sheikettesというグループとしてレコーディングした「You Can Strike Oil - In Hollywood」というタイトルの曲。1978年発表。以下で聴けます。

オジー、シャロン、そして子供たちのケリーとジャックが出演するポッドキャスト『The Osbournes』の最近のエピソードで、家族はファンから寄せられた質問「シャロンの秘密のディスコバンドの曲を見つけましたか?」を取り上げました。

この曲を見つけたジャックはオジーに「この家族で歌手はパパだけではない」と言い、「ケリーと僕が音楽に関してこれほど素晴らしい経歴の持ち主であることを誰が知っているだろうか?」と話しています。

オジーは、妻がこの曲で歌っていることを知って当惑した様子で「彼女はとんでもない音痴だ」とコメントし、「彼女の歌を聴いて鳩は自殺したくなったよ」とジョークを飛ばしていますが、後に「公平を期すために言わせてもらうと、彼女はちゃんと歌っている」とも話しています。

シャロンはポッドキャストの中で、この曲「You Can Strike Oil - In Hollywood(訳:ハリウッドで石油を採掘)」について説明しています。

「サンセット大通りに家があるんだけど、今は醜い白い家になっている......昔は美しくて白くてクラシックな家だったの。私はその家に何度か入った。階段の下を通り抜けると、そこには信じられないようなレトロなバーがあった。... とにかく、その家は売りに出されていて、若いアラブ人夫婦が買ったんだけど、奥さんは庭を埋め尽くし、もともと大きな壷があった壁をプラスチックの花で埋め尽くしたのよ。

あまりにばかげていて、プラスチックの花を埋め尽くしたことがニュースになった。週末になると人々がやってきて、車はスピードを落として、プラスチックの花を(庭に)置くようになった。それを気に入った若いアラブ人夫婦は、女性の裸像を買ってきて、乳首や陰毛などをペイントして、通行人が自分たちの家を見続けるようにした。それがアメリカ中に広まった。そのあと、夫婦は仲たがいして、運転手が家に火をつけて全焼したのよ」

ジャックは「だから“彼らは家を見世物にしたから、ハリウッドで石油を採掘した”というような相関関係を作ったんだね」と言うと、シャロンはそれを肯定しています。「なんでこの家についてディスコ・ソングを書いたの?」とジャックが尋ねると「面白かったから」とシャロンは答えています。

The Sheikettesは、シャロンの父ドン・アーデンが設立したレーベル、ジェット・レコードから「You Can Strike Oil - In Hollywood」をリリースしました。Discogsによると、このグループにはロッキーのテーマ曲「Gonna Fly Now」を共作したキャロル・コナーズなども参加していたという。

ジャック、ケリー、オジーは皆、The Sheikettesを再結成させてライヴをやるべきだということに同意します。しかしシャロンは納得せず、家族に「話が脱線しているわね」と話しています。

■The Sheikettes「You Can Strike Oil - In Hollywood」


■ポットキャスト